先日、

長雨の暇つぶしにアマプラで「復活の日」を観ました。

SF作家の小松左京さん原作の映画で、

昔観たことがあったのですが、ほとんど内容を忘れていました。

 

 

 

 


ストーリー的には、イギリスの細菌戦研究所から猛毒の新型ウイルス「MM-88」が盗み出されるのですが、事故によりウイルスが拡散して、やがて世界中にウイルスが広がるところからはじまります。

このウイルスに感染すると重い肺炎を引き起こし、死に至る致死率も高く、気休めにワクチン接種は行われたますが、ほとんど効果がないというものでした。

今回の「COVID-19」の世界感染と非常に酷似していてリアリティを感じました。


映画では、「MM-88」ウィルスは極低温では不活性になるため、南極の観測員などが生き残りますが、後に核戦争に発展して世界中の都市が破壊されるという悲惨なストーリーになっています。 また草刈正雄とオリヴィア・ハッセーのラブストーリーでもあります。

プライム会員なら無料で観れるので、機会があればご覧ください。
この頃の角川映画は勢いがありましたね。




「COVID-19」の起源説もまだ決着がついていませんが、色々な憶測が飛び交っています。
世界の警察?アメリカの情報機関が近日中に報告を行うとのアナウンスがありましたが、どうでしょう?
 

 


利害関係は複雑な気がします。
どこかに真実があったとしても、その真相は闇に埋もれるでしょうね。

もし起源を知ったところで現状を回復できるものでもないでしょうし、
誰かが責任をとれるものでもないでしょう。

犯人捜しは戦争のタネにしかなりません。



さて、この先どうなるのか?

現実の世界が、映画以上にSFチャックになってきているので心配です。
映画のように核戦争にはならないでしょうが、パワーゲームに発展するのは必至でしょう。

その時、貴方は生き残れるのか?・・・


映画のストーリでは、生き残った人類が男性800人ほどに対して女性が8人という設定でした。種を絶やさないために、どうやって子孫を残すか?問題になりました。

単純には1人の女性が100人の男性を相手にすることになりますからね。
映画では抽選で選ばれた男性が子孫を残すチャンスを与えられることになっていました。
これ、今だったら絶対に許されないストーリーでしょうね。w



もしこの話をリメイクするなら、

前半の感染拡大に話を絞って、それ以外はバッサリとカット!
南極大陸も核戦争もなし!
もちろん草刈正雄とオリヴィア・ハッセーのロマンスもなし!

ウイルス誕生の謎に焦点を絞って、
利害関係をしっかり洗い出して、
何重にも重なる情報の交差を解明していく・・・

 

何故か?ワクチンが迅速に用意される

そして、結果的にだれが得をするのか?
サスペンス映画に仕上げたら面白いと思います。

落としどころは、他愛もないちっぽけなこと
というのが定番でしょうね。w


ガンバレ! 角川

 

 

 

 

チョビが大好きなマリーナの散歩に行ってきました。

 

 

 

 

夕日と静かな海でまったりしました。