聖火ランナーはまだ走っているようです。

各地で緊急事態宣言が出てる状況で、おかしくないですか?



「未必の故意」という言葉をご存じでしょうか?

行為者が罪となる事実の発生を積極的に意図したり希望したりしたわけではないまま、その行為からその事実が起こるかも知れないと思いながら、そうなっても仕方がないと、あえてその危険をおかして行為する心理状態。

まさに今のオリンピックはこの状態です。
誰もがその危険性を認識していると思います。

富と名誉のためなのか?
一部の人達はそれを止めようとしません。



このままオリンピックの開催を強行して、競技場やその関連施設で感染クラスターが発生して、もし重症者や死亡者が出た場合、だれが責任をとるのでしょうか?

おそらく誰もが「自分の責任ではない」というでしょう。

でも、それは違います。執行する側も、参加する選手も、それを援助するサポーター達も、その周りの施設を運営人達も、オリンピックを実施するために関わった全ての人達の責任です。



もしオリンピックがこのまま開催されると、海外からの選手達は検疫もなし、ワクチンもなしで大手を振って日本に入ってきます。

変異株の「インド株」で一日に35万人の新規感染者が出ているインドからも、ワクチン接種しても5万人をずっとキープしているアメリカからも、ほぼ崩壊しているブラジル、コロンビア、アルゼンチンの南米大陸からも、感染拡大が止まらないフランス、ドイツ、イタリアなどのヨーロッパからも、そもそも数字が怪しい本家本元の中国からも、ありとあらゆる変異ウイルスと共に一堂に集まる「日本はコロナのデパート状態」になるわけです。

このタイミングで、これほどバラエティーにウイルスが集合する機会はないと思います。
 

 

 

 


日頃から環境に敏感で、神経質でナイーブな方達ばかりではなく、どちらかというと我先にと強引に突き進むメンタルの強靭な方々の集まりです。だからこそ勝ち残ってオリンピックにも出られるわけで、中々の面々なので細かな対策は難しいと思います。

以前、長居競技場で行われた世界陸上を観戦したことがありますが、観客席で無作法な勝手なふるまいをする海外選手達が沢山いてコンプライアンスはかなり低かったです。

そういったツワモノが大集合するのですから選手村でも大変だと思います。

下ネタはあえて書きませんが、毎回色々と事件が起こるようです。

そんな混沌とした環境で、生活様式や文化も違う選手が入交っているなかで万全な感染対策は本当に可能でしょうか?
まず国によって衛生レベルの概念が違うでしょう。



そろそろ選手の中からボイコットの意見が出ても良さそうですが、
選手生命にかかわるためか? 誰もが沈黙している状態です。

何もしないで沈黙することは肯定するのと同じです。
その責任の重さを選手自身も自覚してほしいと思います。



この大会のためにどれほど頑張って努力してきたか、そういう思いはあるでしょう。
でも今はタイミンクが悪すぎます。

貴方が頑張ることは「元気を与える」のでなく「不安を煽るだけ」です。
今は普通じゃないということをよく考えください。

チャレンジするのと同じように「諦める勇気」を持ってください。
きっとそれは後世で正しく評価されると思います。



決して自分達には関係ない話だと思わないでください。
「貴方がやりたいからオリンピックが開催されるのです」

無責任な「未必の故意」は場合によっては犯罪です。
その重みをよく理解してください。


現状は、決してワクチンだけでは解決できない状況です。
今はひとり一人が命を守るために行動する時期です。


厳しいことを書きましたが、オリンピックは今じゃないと思います。


今は静かに過ごす時期だと思います。
 

 

 

 

 

 

大阪、兵庫、京都で緊急事態宣言が出て、こちらでも影響が出ています。

いつもランチはお弁当なのですが、たまたま今日は外食デーで、
会社を出ると居酒屋さんが看板を持って客引きをしていました。

夜は時短営業になるのでお昼のランチを始めたようです。
店員の説明を聞いてお店に入ってみると、なんと貸し切りでした。



なかなか世間の風当たりは厳しいようです。



唐揚げ甘酢かけタルタルのせです。



タルタリストとしてはベリーグッドでした。w
これで700円ならいいんじゃないでしょうか?



昨晩の月です。



「ピンクムーン」らしいですね。
実際はもっと綺麗に見えました。



今日のバナナ日記です。



上の花弁も取れて

さらにもう一つの花弁が開いて3本のバナナが確認できました。



毎日の観察が楽しみになってきました。

コロナ渦の中、ノンビリ・ゆったり過ごしましょう。