日本のコロナ感染は既に第4波に突入しています。



大阪では1日の感染者が千人を越え、過去最高となっています。
ウイルスは、ほぼイギリス型(N501Y)の変異株に入れ替わったようです。

途中「イソジン問題」もありましたが、

「大阪モデル」は失敗だったということが証明されてしまいました。




ワクチンを接種すれば大丈夫だと思っている人が多いようですが、
マスク同様、ワクチンは万能ではありません。

日本では医療関係者に先行摂取が行われていますが、そのワクチン接種後に2名の女性看護師が亡くなられています。詳しい因果関係は調査中となっていますが、接種が何らかの引き金になったのではないかと考えられます。

厚生労働省、新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000759516.pdf

重大な事故につながるリスクがあることを十分理解して接種する必要があります。
またワクチンの有効性や有効期間は限定的で、人によっては効果が期待できない場合もあります。
 

 

 



こんな状況下で、

いまだにオリンピックの聖火を持って走っている人達がいます。

もう諦めませんか?

貴方達の頑張りが、命を危険にさらしています。
このままでは悪夢の記憶になりかねません。

もうオリンピックに期待している人は少ないと思いますよ。
今はお祭り騒ぎをやっている時ではないでしょう。






役所広司さんが主演の「東京原発」をご覧になったことはあるでしょうか?
まだ観たことがない方は是非ご覧ください。
今ならGyaoで無料視聴できます。
 


東京原発
http://www.bsr.jp/genpatsu/story.htm

比喩的なユーモアを交えながら、原発の問題点や危険性を解説しています。
2004年に映画が公開された当時はかなりバッシングもあったようですが、映画が指摘したとおり、2011年の東北大震災で「福島第一原子力発電所」が津波によって取り返しのつかない大事故を起こしてしまいました。

福島第一原子力発電所ライブカメラ
https://www.tepco.co.jp/decommission/progress/about/livecamera/index-j.html


もう一つ、福島の原発をテーマにした「あいときぼうのまち 」もGyaoで無料視聴できます。

こちらも色々と考えさせられる映画だと思います。

 

 

 


炉心溶解により漏れ出した放射性物質を含む汚染水をタンクに溜めていますが、国はそれを海洋に投棄する方針を固めたようです。

安全なら、今まで何のためにタンクに溜めていたのか?
漏れると危険だからじゃないのかな?



見かけ上の濃度は、水で希釈すればいくらで下げることができます。
しかし絶対量は変わりません。 希釈投棄は誤魔化しでしかありません。

さらにとんでもない高濃度の汚染が広がっていることも明らかになってきました。
既に漏れている部分もあるでしょうから汚染は深刻でしょう。



福島第一原子力発電所の前の海は、カツオやマグロ、サンマ等の優良な繁殖域になっています。高知の戻りカツオも大間のマグロも、北海道や宮城の秋サンマもこの海で育ちます。

本当に大丈夫なのでしょうか?
風評被害?という前に、しっかりとした長期的なデータを示してもらいたいものです。

もし汚染水が全く問題ないのであれば、福島の海に流さず、東京湾から流すべきでしょう。
東京が使った電気ですから・・・





「コロナ」と「オリンピック」と「原発」


それぞれ別の問題のように見えますが、根本は全く同じだと思います。
つまりは「人の欲」です。

人の命は有限で、限りがあるからこそ事を急ごうとするわけです。

しかし、人には命を繋ぐ仕組みがあります。
未来を子供たちに託すことができます。

その可能性を、今、壊そうとしているわけです。
「人の欲」程恐ろしいものはありません。

「時は金なり」とか「時短」「時短」とばかり言っていると見誤ることになります。
できるだけ遠くを見て、今すべきことを考えるべきでしょう。

野原の草木は厳しい時期に種を付け、次の新しい季節の訪れを待ちます。
今は人も種になる時期かもしれませんね。