菅ちゃんは来年9月までの任期なので、アベちゃん路線を継承するだけでしょうが、
今回の人事で一番期待しているのは河野ちゃんです。

同年齢なので年代的な感覚が一致しているのもあるのでしょうが、
言っていることは筋が通っているように思います。
 

 

 

もちろん家系的にサラブレッドですから、一般人とは違う特待生として人生を歩んできたのは当然でしょうが、学生時代に5年ほど海外で過ごし、社会人としてサラリーマンも海外赴任も入れて10年ほど経験しているようです。


小泉君と比較するのも気の毒ですが、普通の一般的な感覚は持っているように思います。

今回は「行政改革担当大臣」ということで、本当に機能するのか?
注目していきたいと思います。


既得権や規制特権を飯のタネとしてするお役所族からは相当な抵抗に合うの間違いないでしょうが、何か一つだけでもいいから改善が進むことを期待したいと思います。


今の日本には無駄な規制やルールが山のようにあり、
それが原因で伸び切れていないのは事実でしょう。

タカ派のアベちゃんの時は、さらに忖度や「オーバーコンプライアンス」といった負の作用が無駄に働き、社会全体が疲弊してしまったのは今更説明するまでもありません。

もちろん事は保守やリベラルといった単純な話ではありません。
とにかく現状を打破するためには、そういった過去のしがらみを脱ぎ捨てるしかないでしょう。


まずハンコをなくしたいようですが・・・

 



「ハンコ文化」はなぜ無くならないのか?
以前ブログに書いた通りですが、この悪習は相当根深いので苦労すると思います。

 

 


とにかく期待しているので、
潰されることなく頑張ってほしいものです。

 

 

 

 


ただ選挙で与党に投票するかは全く別問題です。

今の日本は政党政治ですから、誰に投票するのか?というのはほとんど意味がありません。
数の理屈だけで法案は強行採決されてしまいます。

重要なのは各法案にしっかりとした監査機能が働くことです。
最小コンパクトに整理すれば、アメリカのような2大政党に集約することができます。

もし両党のバランスが均等なら、政権を2年の交代制にしてもいいかもしれません。


政治事というものは、一方が得をすれば一方が損をすることが沢山あります。
どちらが正解という答えがないのが政治です。

であれば均等に機会を与えるべきかもしれません。
それが真の平等に繋がる可能性もあります。

だから、私はバランスだけを重視します。
「あれがいい、あれがダメ」なんて狭い了見では世の中はうまく回らないのです。
それと、どうせ誰がなっても同じですからね。w



一番不思議に思うのは、

これだけネット社会になって、マイナンバーも配布しているのに、
どうしてネットで選挙投票できないのでしょうか?


アメリカでは郵送投票のことでもめていますが、
アメリカって一番のネット社会ですよね。
なぜ紙文化に戻るかな?w


もちろん情報弱者には十分配慮した上での話です。
エストニアでは国政選挙もスマホで投票できるようです。

もしネット投票できれば、若者の投票率が劇的に改善されるのは間違いないでしょう。
18歳から投票できますからね。

逆に老人票の重みが激減するでしょう。
結果、より若い世代に配慮した生物として真っ当な政治ができるようになると思います。


少子化問題の解決にも直結するはずです。
人間は生物ですから、経済活動の前に生命活動が重要ですからね。


でも、それをさせたくない力が働いているのも間違いありません。
政治的に、自分達に都合の悪い投票結果になるためでしょうか?

いつの時代にも抵抗勢力は必ずあるものです。
ジジババ達の執念かな?w


デジタル庁もできることですし、
まずそこから改善しませんか?

ネットで何でも投票して決められる社会を作ってもいいかもしれません。
それこそ一人ひとりの1票が有効に機能する世の中になると思います。

もちろん、不正がなければですが・・・