先日、Youtubeのチャンネルを整理していまして、

1年前にテストした折り畳み式ヨットのことを思い出しました。

 

 

久々のミニボートとミニヨットのテスト

https://ameblo.jp/time-tripper-ame/entry-12484825028.html


あれからもう1年も経つんですね。
放ったらかしで、すっかり忘れていました。w

改めて動画をチェックしてみると、やっぱり船尾の喫水線がちょっとヤバいですね。




元々は4ブロックで構成していた船体を、船尾の1ブロックを外してショートバージョンでテストした動画ですが、以前の船体と比べて船尾の沈み込みがギリギリな感じがします。
波のある水面では厳しいかもしれません。

 


そんなことで元に戻すことにしました。
戻すと言っても2つの部品を付けて組み直すだけです。





このタイプの折り畳みボートを自作している方は、おそらく日本では皆無だと思います。
自作のミニボートを作るという趣味は世界的に見ても珍しいジャンルの趣味ですが、おそらく世界で唯一のミニボートビルダーが集まっているFacebookグループ「Mini Boats and More」でも、折り畳み式のボートを作っているのは私だけです。

それだけ変態な趣味なんです。w

Mini Boats and More
https://www.facebook.com/groups/1971516833096846/

折り畳み式のボードを作る魅力は、まず構造を考える楽しさがあります。



普通のボートなら、コンパネを張り合わせて全体的にFRP加工してしまえば強度的にも問題なく作れますが、折り畳み式は構造的な強度も考慮しながら、どうやって縮小するかについて考えなくてはなりません。さらに重量や可搬性と収納時の構造、工作方法など考えることが増えるので作る楽しさも広がります。

もう一つの利点は、折り畳み式は部品単位で改善ができるところです。
組み合わせる部品を改善することで全体的な性能向上が図れます。
つまり完成というタイミングがなく、ボート作りの楽しさをずっと味わえるわけです。


 

こういう遊びは模型やプラモデル作りと同じで、完成してしまえば作品への興味も薄れてあとは粗大ゴミになる運命です。「Mini Boats and More」のメンバー達も、ボートが完成してテストが終了したら満足してまた新しいボートを作り出すといった具合です。w

ボート作りは楽しいものですが、図体が大きいため工作場所や保管場所を確保するのが大変です。ボートビルダーの趣味人口が広がらないのはそういった環境問題もあるためだと思います。



そんなボート作りの問題点を解決する方法として「折り畳みボート作り」を推進しています。
折り畳み式なら部品単位に作れるので、畳一畳のスペースがあればボート作りが楽しめます。完成したボートもコンパクトなので収納場所にも苦労しません。



色々と利点のある折り畳みボートですが、一向に趣味人口が広がりません。
そもそも需要がないのだと思いますが、アイアムレジェンドな寂しさがあります。

どなたかやりませんか?
楽しいですよ!

チャレンジャー求む!

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