雨の中、昔の稲村ジェーンを引き取ってきました。



知り合いから不用品として引き取ったものです。
「大きいので軽トラで来てほしい」とのことだったので、ジジの軽トラで引き取りに行きましたが、予想以上にデカかったです。おそらく30年ほど前のものだと思います。



ボードの長さが365cm程あります。
表面の材質が厚いPEのようなもので、めっちゃ重いです。



センターボードが付属されていました。

まさにヨットです。

 

残念ながらフィンは欠品でした。

ネジ1本外れません。
 



マストは1本もので長さは450cm、材質はカーボンではなさそうです。


ブームの長さは280cmあって分解は出来ません。
この持ち手は何に使うんでしょうね?

 



ブームとマストの連結方法がわかりません。
紐が付いていたのでマストに結んでみましたがグラグラです。
これどうするんでしょうねー・・・



 

調べてみたら、ビンテージのブームを連結する方法を解説したページを見つけくました!

やはり紐で結ぶだけのようです。 グラグラで正解なのかな?。
https://www.seabreeze.com.au/forums/Windsurfing/General/Old-School-Windsurf?page=1

ジョイントは機械式のユニバーサルジョイントでスムーズに機能しました。
現在はウレタン・ラバー製なので柔軟性はありますが耐久性はなく沖合で切れると大変です。
昔のものは丈夫に出来ていますね。





ざっと洗ってみましたが、セイルは比較的キレイな状態でした。



バテンを入れるところが3ヶ所ありますがバテンは欠品です。



セイルに「McKibbin SAILS」と書かれていました。

McKibbin SAILSについてネットで調べてみましたが、かなり昔のメーカーのようで、ビンテージ品として時々出品されているようなものでした。よって詳細は不明です。



ちなみに、MacやMcは息子の意味があるので、マッカーサー(MacArthur)は「アーサーの息子」、マクドナルド(McDonald's)は「ドナルドの息子」という意味になります。関西ではマクドナルドのことをマックと呼びますが、「マックいこか」は「息子いこか」になるわけです。w
おそらく「McKibbin」は「キビンの息子」さんなんでしょうね。


もう一つの手掛かりベタな「WINDSUFER」で調べてみました。



どうやらウィンドサーフィンの老舗のようで、その昔は「サーファー艇」と呼ばれたメジャーなものだったようです。

 

Windsurfing Japan WINDSUFER
https://www.windsurfing-japan.com/windsurfer/index.html

2020 東京オリンピックも開催されることもあって復刻版が販売されるようです。

ひょっとして、これお宝になるんでしょうか?


このままだとエクストレイルには積めません。
さてどうしましょう?

復刻版のこともあるで、ぶった切るのはもう少し猶予したいと思います。
とりあえず、どこに収納するのか?悩み中です。



めっちゃ邪魔です!