めちゃくちゃ暑かった沖縄の旅　その１「久高島」

今年も沖縄に行ってきました。
もうほとんど里帰りのような感覚で沖縄は何度も訪れています。

いつも沖縄の梅雨明けに合わせてスケージュールを組んでいるんですが、今回は運悪くＧ２０とガチンコしてしまってえらいこっちゃです。

厳戒態勢の中、大阪の交通機関はマヒ状態で関空は警察官であふれていました。
出発前のニュースやTwitter情報では駅周辺や連絡通路には人が溢れ、チェックゲート前は人で埋め尽くされて真っ黒な状態でした。そんなことでかなりの覚悟で関空に向かったのですが、いざ行ってみると電車もガラガラで余裕で座れました。関空の駅は閑散としていて警官が警備していたゲートも搭乗チケットを見せるだけ持ち物チェックもなくスルーできて拍子抜けしました。善人説に立った日本らしい対応で助かりましたが、これで本当に警備できていたのか？は疑問です。

そんなことで、何事もなく予定通りに沖縄に到着しました。

といっても仕事が終わってからのフライトなので、ホテルのチェックインは２３時を回っています。それから街に出かけてオールナイトで宴会をするのがこの旅の恒例になっています。２泊３日で睡眠時間は数時間の鬼ツアーなのです。ｗ

天候は予想通り、到着した日に梅雨が明けた状態でした。
ただ、梅雨明け直後ということで湿気も多く強い日差しでムンムンのサウナ状態でした。
過去最高に暑かった沖縄だった気がします。

翌朝、ほとんど睡眠時間ゼロの状態で遅めの朝食を詰め込み久高島に出発です。

久高島には安座真港からフェリーか高速船で渡りますが、現在はフェリーがドック入りしていて高速船のみの運行になっています。便数が減っているので要注意です。

この島は何度も訪れていますが、いつきても変わらない風景と日常生活とは違うゆったりした時間が流れている気がしてリラックスできます。久高島は神の島というこで、昔は観光客もまばらで積極的な観光誘致も行っていなかったようですが、最近は外国観光客も増えたようで観光のためのビーチ設備も復活していました。
シャワーだけですが・・・

島に到着するとまずチャリンコをレンタルして島の端まで走るのが定番コースになっています。何の飾りもないこの島の道が大好きで、めちゃくちゃ暑かったのですが気持ちよかったです。

帰り道、あまりに暑かったので途中の久高島宿泊交流館に立ち寄りました。
この施設では久高島の歴史を紹介した資料やパネルが色々展示されていて格安で宿泊もできるようになっています。秋篠宮様も来られたことがあるようで、当時の写真も展示されていました。クーラーもよく効いているので熱中症対策の休憩場所におススメです。

展示コーナーのど真ん中に地元で使われていた船が鎮座しています。
船好きには興味深いこの船についはまた別に詳しくレポートします。

食事はいつも「とくじん」で、チャリンコツアーに出発する前に予約しておくと席をリザーブしてくれます。ここの沖縄そばはやさしい味で、炎天下のチャリンコの後には水分と塩分補給にピッタリです。

耳の端をカットされた地域猫が店の日陰でくつろいでいました。

島では他にも沢山の猫達と出会えますが、この猫達は島の観光ビジネスにどれだけ貢献しているか？計り知れないと思います。めっちゃ可愛かったです。ｗ

食後、久高島キャンプ場の前のビーチで入浴タイムです。

久高島は本島から高速船でわすが１５分ほどしか離れていませんが、離島なので水の透明度は高めです。ビーチから数十メートルの位置ではサンゴや魚の種類は少ないですが、海でプカプカしているだけで超気持ちよくて癒されます。

注意事項として、今回シャワーシステムが変更されていました。
いつもはビーチ手前の食堂「バーラーさばに」でシャワーを借りていたのですが、シャワールームが無くなっていました。店主に聞いてみるとキャンプ場のシャワーが復活したようで、フェリーの券売所で鍵を借りて利用してほしいとのことでした。もちろん有料ですが、一人２００円で利用できます。キャンプ場はまだ本格的に復活したような状態ではありませんでしたが、ゆるく観光客対応も始めたようです。