休日はチョビに散歩に連れて行ってもらいます。

梅雨空は天候が不安定で、超高価なスーパーコンピュータで計算している天気占いもハズレまくりですが、チョビには直感でわかるようです。w
いつものパトロールコースは水田に囲まれた熊野古道ですが、人も車もほとんど通らないので、ご近所の犬達が集まるワンコ専用コースになっています。

この辺の水田にはジャンボタニシが大繁殖しています。

ジャンボタニシは、食用として80年代に長崎県と和歌山県に初めて持ち込まてから全国に広まったようです。フランス料理ではエスカルゴというカタツムリまで食べますからタニシを食べても不思議ではありませんが、ジャンボタニシはタニシではなく巻き貝の一種のようです。

その後、食用ビジネスは失敗して、破棄されたものが繁殖したようです。
このピンク色の玉子は有毒です。派手なキャビアのようですが食べないように!
この卵は水中では生きられないので、卵を水中に落とせば駆除できます。

ジャンボタニシは稲を食べるので害虫とされていますが、稲が大きく育つと食べられないようで、うまく育成をコントロールすれば雑草駆除に利用できるようです。
しかし、水田のコントロール非常に難しいものです。
小泉進次郎君は、単純に農地を集約して大規模化すれば効率よく耕作できると思っているようですが、水田の集約化はそんな簡単なことではありません。
小泉進次郎君は、単純に農地を集約して大規模化すれば効率よく耕作できると思っているようですが、水田の集約化はそんな簡単なことではありません。
水は例え1mmの高低差でも高い所から低い所に流れますが、数センチの水位をコントロールする水田では微妙な高低差が重要となります。
平地に見えるこの水田も細かく区画整理されているのには意味があるのです。
日本は平地の少ない島国です。先人たちはこの棚田の知恵で生き抜いてきたのです。
平地に見えるこの水田も細かく区画整理されているのには意味があるのです。
日本は平地の少ない島国です。先人たちはこの棚田の知恵で生き抜いてきたのです。

とにかくチョビは雨が降らなければご機嫌です。
明日は晴れるそうです。
明日は晴れるそうです。

ジャンボタニシは元々は食用です。
内蔵をうまく処理してしっかり調理すれば実はサザエのように美味しいようです。
内蔵をうまく処理してしっかり調理すれば実はサザエのように美味しいようです。
北朝鮮では国策としてジャンボタニシの育成に力を入れているようです。
ジャンボタニシは有機物なら植物でも動物でも何でも食べて繁殖力が優れています。
うまく活用すればジビエ料理にも使えるかもしれません。
ジャンボタニシは有機物なら植物でも動物でも何でも食べて繁殖力が優れています。
うまく活用すればジビエ料理にも使えるかもしれません。
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