最近はソーラーパネルを屋根に付けている家が多くなりました。

昔はもっと直接的に「ゆワイター」という蓄熱温水管を屋根に乗せて、太陽光で温めた温水をお風呂に利用したりするのが流行りました。うちの母屋にも付いてましたが、よく水を入れ忘れて叱られた思い出があります。w

2019年、そのソーラーパネルの電力買い取り価格が5分の1ほどに減少する可能性があるようです。
標準的なモデルで設置費用が200万円くらいで年間20万円程度の売電収入を見込んでいるものが多いかと思います。大規模な停電時の対策と10年くらいで元が取れるというのが売り手側のセールスポイントだと思います。

しかし2019年以降は「固定買い取り制度」が期限を迎えるため、電力会社が太陽光発電などの再生可能エネルギーを高額で買い取る義務がなくなり買い取り価格が大幅に下落することになります。現在、余った電力を地域で蓄電して活用するような実証実験も始まっているようですが、蓄電技術やトータル的なコストなどまだ実験の段階のようです。


もう一つ問題となっているの不要になったソーラーパネルの処分問題です。
単純に撤去費用の話ではなくて、ソーラーパネルは鉛などの有害物質を含んでいるため有害ゴミになりますが、シリコンパネルの構造的にリサイクルするのが難しく処分方法が問題になっています。現状は適当に埋め立ててなかったことにしてる状態ですが、将来的には大きな社会問題になってくる可能性があります。

「太陽発電は自然にやさしいから」と安易に思いがちですが、実はそんなこともないということです。
「人が行う事で自然に有益なことは1つもない」というのが原理原則ですからね。


そんなタイミングで閃きました!
不要になったソーラーパネルをボートに乗せたソーラーボートなんてどうでしょうか?

電動ボートのボトルネックはバッテリーの容量ですが、ソーラーパネルで発電しながら走行できれば世界一周も夢ではありません。
まっ現実はそう単純な話ではありませんが、ソーラーボートで静かにノンビリ走るのは素敵じゃないかと思います。

実はソーラーボートの大会が福岡県の柳川市で毎年開催されています

柳川ソーラーボート大会
http://www.yanagawa-solarboat.com/

学生の部と一般の部にクラス分けされているようです。
レギュレーションを確認するとソーラー発電だけでなく実質は事前に蓄電したバッテリーで走行するようですが、夢があって楽しい大会だと思います。

ソーラーボート大会H28決勝
https://youtu.be/MF6omkxL1Gk


2016 Yanagawa Solarboat Festival SolarABAABA3 FinalHeat
https://youtu.be/zwO9lH8g8gE



今年は8月4~5日にかけて大会が開催されるようです。
機会があれば是非見に行きたいものでが、USTREAMでネット中継もされるようなので遠方の方も楽しめそうです。


柳川には社員旅行で一度訪れたことがありますが、雰囲気があっていいところでした。
ボート族にとっては憧れの水郷の街ですが、こんなところが近くにあったらミニボートも活躍してくれるんですがねー

イメージ 1


もし不要になったソーラーパネルがありましたら無償で引き取りをさせていただきます。先着3名様、送料元払いでお願いします。m(_ _)m
沢山は要りませんからね。w