コンピュータの仕事を30年以上していますが、今までアップルの製品は一つも買ったことがありません。買う必要がないと思ったからです。
なぜならアップルはアップル1の時からオモチャしか作っていないためです。

予想どおりアップルはコンピュータシステムのメインストリームを歩むことはありませんでした。おそらくこれからも、マッキントッシュやマックはオモチャで仕事には使えませんでした。

社会に必要なシステムとは直感的なガジェットじゃなくて、実につまらない事務仕事を粛々と間違わず計算する仕組みです。
例えばインフラシステム、金融、製造、交通、医療、会計・・・
実につまらない、しかしそれを計算しなければ社会は回ってこない。
社会システムとはロジックで、そのロジックを解かなければ前進しないのです。
必要だったのはカラフルなモニターや綺麗なフォントじゃないのです。

アップルじゃ鉄道も動かないし、医療もできない。会計処理も任せられません。
最も重要だったサーバーやネットワークも作ってこなかった。
作ったのはお絵かきツールと音楽再生ツールだけです。
結果、勝利したのはビル・ゲイツでした。

iPodが売れたのは違法コピーのMP3ファイルを前提にした製品だったからです。
その悪魔のパワーでアップルは大儲けしました。
でもソニーはそれをしなかった。正解だったと思います。

iPhoneはそのiPodに電話アプリを乗せたものです。
素晴らしいとは思わないし、事実ネットのシェアはAndroidが45%、マイクロソフト40%、アップルは10%です。
日本にいるとそれを実感しましが、特に女子高生達は・・・


ジョブズは人間的にも好きになれない、というか大嫌いなタイプです。
人は一人では生きられませんが、彼はその基本的なことを理解していなかったようです。協調性の欠片もないし、それは生い立ちの問題かもしれません。

彼は夢想家であって彼自身には創造性の欠片もなかったと思います。
他人の才能を利用することが実にうまくて、プレゼンのパフォーマンスとコマーシャルは上手でした。
スティーブ・ウォズニアックは天才だったと思います。

そんなことがよく分かる映画です。
まっこんな生き方もあるのか?という程度です。
私は賛同しませんが・・・

映画『スティーブ・ジョブズ』予告編
https://youtu.be/lPv8Ltya0_U


人生なんて何を作ったかじゃなくて「どう過ごしたか?」だろうと思います。
彼は幸せだっのだろうか?

無料のGyaoはもうすぐ終わります。
お急ぎください。

スティーブ・ジョブズ 【吹替版】
https://gyao.yahoo.co.jp/player/01070/v00440/v0000000000000000858/