見た目はボロボロな1500円のサーフボードです。

「こんなゴミに価値を見出すなんてどうかしてる?」
と思うのが正常な判断だと思います。

ある意味ビンテージな雰囲気のまま納屋に飾っておいてもいいかもしれません。
「爺ちゃんは若い頃これに乗ってブイブイ言わせてたんだよ」
と未来の孫を騙すのも面白そうです。w

しかし、私的にはボロだからこそ作る楽しみが付加された学研の教材のように見えました。完成品じゃなく仕掛品のキットだと考えればこれほど手頃な素材はないでしょう。
あくまでも教材なので今更ジジイのサーファーになろうなんて思っていません。
場合によっては真っ二つにぶった切ってカヤックのアウトリガーにしてもいいかと思って買いました。
場合によっては真っ二つにぶった切ってカヤックのアウトリガーにしてもいいかと思って買いました。
まっしかし、その前に一度くらいは海に連れて行ってやりたいと思っています。
ワックスを落し、割やへこみをFRPで修理してペイントもしてやうかと思います。
ワックスを落し、割やへこみをFRPで修理してペイントもしてやうかと思います。
問題は5.8フィートのショートボードなので地球の重力が厳しいかもしれません。
つまり平たく言えば体重の問題です。w
つまり平たく言えば体重の問題です。w
あくまでも人生勉強の教材ですから、まずその生い立ちから学んでいます。
サーフボードを作るのは結構手間がかかるもんなんですねー
サーフボードを作るのは結構手間がかかるもんなんですねー
ハンドランチグライダーの翼を作る作業とほぼ同じようなものですが、樹脂は塗るだけでハンドランチのようにパックに入れてバキュームで樹脂を絞って鏡面仕上げまではしないようです。その分あとでサンディングするようです。
空気の層を滑るのも水の上を滑るのも、流体の中を滑るという点では同じようなものですからね。そう考えると縦ではなく翼のように横展開したサーフボードも面白いかもしれません。
Foil Surfという小さな翼を持ったサーフボートもあります。
まるで風を捉えて飛び続けるグライダーのようで、従来の波待ちするラッコ型サーフィンとは別ものですね。構造的には小さな水中グライダーの上にボード付けたようなものですが、その内に日本でも流行るんでしょうか?
まだまだ発展途上ということもあって色々と自作している方も多いです。
これは研究テーマとして楽しそうです。
これは研究テーマとして楽しそうです。
さらに水中モーターを付けたものがこれです。
接地抵抗的に船より効率がいいでしょうね。
接地抵抗的に船より効率がいいでしょうね。
もうちょっとお手軽にボードにモーターユニットを組み込んでも楽しいかもしれません。
話は尽きませんが、今回のボードは色々と水遊びの妄想が広がる素材になりそうです。
ちなみに東京生まれの娘が初めて海に浸かったのは稲村ヶ崎のとなりの七里ヶ浜でした。
当時は稲村ジェーンとかサーフィンには全く興味はありませんでしたが・・・
当時は稲村ジェーンとかサーフィンには全く興味はありませんでしたが・・・