電気自動車の中古価格が暴落しているようです。
新車で300万円以上した車が、たった5年で10分の1の30万円ほどに下がっているようです。

電池寿命に不安。電気自動車の中古価格が暴落中!
https://news.yahoo.co.jp/byline/kunisawamitsuhiro/20170707-00073002/

原因はバッテリーの劣化で、満充電で70~80kmしか走らないようです。
これでは怖くて近所の買い物くらいしか使えないでしょう。

先日1300円で買った電動バイクよりはマシかもしれませんが・・・w
ちなみにバッテリー交換には60万円ほどかかるようです。

まさに地球温暖化ビジネスのゴミですね。
本当に環境に優しいのか?大いに疑問です。

イメージ 1


電気自動車のバッテリーが劣化するのは当然で、ラジコンのバッテリーと同様に5年も経てば使用状況にかかわらず必ず劣化してしまいます。

テスラのモデルSに使われているバッテリーは、一般に市販されている18650電池のバッテリーを大量に並べてパッキングされたものを搭載しています。


18650電池は3400mA程のリチウムイオン充電池で、パソニック製ならアマゾンで1本1380円で売っています。ノンブランドのバッタ物だと2本セットで999円ほどで売ってるようですが、容量や寿命がかなり怪しいです。どちらにしても数年で確実に劣化して機能しなくなるものです。

バッテリーは発電時のエネルギーロスや充電時のロスも多くエネルギー効率は悪いものですが、資源環境的にも本当にそれが正解なのか?今一度再検討すべきじゃないかと思います。


そんな中、フランスでは2040年までにガソリン車とディーゼル車の販売を禁止するようです。

仏、40年めどガソリン車販売禁止 政府、ディーゼルも
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM07H0I_07072017EAF000/

まっ、2040年は23年も未来の話ですが、日本でも京都議定書で地球温暖化ビジネスがフィーバーしたように、今、フランスではパリ協定で地球温暖化ビジネスが花盛りのようです。

おそらく2040年に売買を禁止しても、オールドカーは継続使用できると思われるので、すぐにフランスからガソリン車が無くなることはないと思いますが、往年のフランスの名車が過去の遺物になることは間違いようです。

もし環境問題を議論したいのなら、問題は二酸化炭素だけではないことに早く気付くべきでしょう。

変な世の中になってきましたね。