EUのEPA交渉において、またもや暴走したようです。
TPPと同様、窮地に追い込まれた安倍政権ならやりそうなことです。

チーズの関税どうなる? EUとのEPAで大枠合意
http://www.huffingtonpost.jp/2017/07/05/eu-epa_n_17400970.html

一時の金目当てに食料より車を売ることを選択したようです。
どれだけ自動車業界から献金をもらっているのかは知りませんが軽率な判断だろう。

今時は保護主義がまるで悪魔の思想のように扱われますが、保護主義なくして国家など存在しません。長い目で見ればどちらがバカげた判断かは明白でしょう。

国にとって、食を売り渡すのは主権を売り渡すのと同様であって、今の日本は正常な法治国家とはとても思えません。

ただ「大枠合意」と「大筋合意」とは全く意味が違います。
つまり中身はまだ何も決まっていないということです。

「何事も損得で考えるべからず」

あなたのほんの短い一生を尺にして国を動かしてはいけません。
国造りには長い時間がかかるのです。


「チーズが安くなる」と喜んでいるのは救いようのないバ・・・