またもやバカ共達のおかげで自由が奪われそうです。
最近マリカーとか調子に乗ってるやつらが目立ち過ぎていると思っていましたが、ついに役所が動き出すようです。

公道カート安全対策 国交省、月内にもレンタル業者に要請
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG09H14_Z00C17A5CC0000/

ドローンの時と全く同じ展開です。
極一部のバカ共達のおかげで自由な空が奪われてしまいました。
ミニカーもまた消滅する運命なのでしょうか?

こちらのようなド田舎の道では元々それほど交通量もありませんが、バギーで走る時は基本的に大通りは走りません。他の車に迷惑ですし、追い抜かれる時は危険です。田んぼの農道やあぜ道、山道をノンビリ走るのが楽しいのです。

それを東京のような混雑した街中で、車高も低くスピードの出るカートタイプの車両で走り回るなんてバカげているでしょう。しかもレンタカーで、運転に不慣れなものがカートを運転すれば事故を起こすのも容易に想像できます。

そもそもこういう事業を認めていることが問題でしょう。
一部の悪徳業者のおかげで、えらいとばっちりです。

役人は喜んで規制を作るでしょう。
規制は彼らの飯のタネ、時間の問題でしょうね。

ミニカーは維持費も安くてヘルメットやシートベルトといった規制もない自己責任の自由感が魅力でしたが、今後、ヘルメットやシートベルトといった安易な安全対策モドキの法規制を押し付けてくることでしょう。

もしかすると元々グレーゾーンなこの分野そのものが抹消されるかもしれません。
彼らは若者からそっぽを向かれ業績不振の普通自動車をちょっとでも売りたいのです。
金にならないミニカーなんて光岡くらいしか扱いません。

おそらく今回の話もそんな業界からの締め付けがあったのは容易に想像できます。
ドローンのように社会的効果ほぼゼロでも、とにかく目先の金にしたのです。

こういう話が流れると世間の風当たりが強くなります。
マリカーと同じ連中だと思われるは心外ですが、世間とはそんなものです。

ドローン問題の時も、素人がチープなGPSで飛ばすクアッドコプターと、ベテランが操縦するラジコン飛行機を同類に見られました。そんなことで最近は空物から遠ざかっています。

規制だらの役人天国の日本ですが、ミニカー文化は是非残してほしいものです。
せめてドローンのように、ド田舎は免除してほしいものです。
特にうちのようなアグリバギーの農耕車はね。

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ミニカーの代わりに「アグリカー」という新たなジャンルを設けて小型特殊自動車との折衷案でもOKです。
ド田舎には特殊自動車が必要なんです。