ノーベル財団のヘルディン教授は「アメリカやヨーロッパで科学を否定するような政治家が支持を集め、ポピュリストが成功を収めている今、ノーベル賞の重要性が増している」と挨拶したようだ。

地球温暖化説を疑っているトランプを名指しで批判したようなものだが、世界的なポピュリズム(人民主義、大衆主義)の流れも気に食わないようだ。

そもそもノーベルはダイナマイトと兵器で巨万の富を得た人殺しの戦争屋である。絶え間なく何処かで戦争が続く状態が彼らには好都合なのだ。

地球温暖化説はトランプでなくても全く怪しいしと思うが、そもそも国連といえば清廉潔白なイメージを持っている方は歴史の勉強からやり直す必要がある。戦争をビジネスとするブラックマネーがコントロールする相当ブラックな組織体であることは間違いない。

ということで私的にはノーベル賞はギネス程度でさほど評価していない。
偽善者を装う善意の塊の天使のような悪魔といったところだろう。

科学は万能や絶対的なものではなく、進化の途中のちょっとした出来事でしかない。
いずれそれに気付く日が来るだろう。