毎日の自動車通勤ではNHKラジオをよく聞いています。
関西地方では7:47ごろに放送される交通情報が面白いのです。

JRとJALとANAの3社から現状の運行状況を現場から生中継で伝えるコーナーになっています。アナウンスは大抵若い女性が担当していますが、これが実にユニークで企業風土をよく表しています。

まずJRからスタートしますが、特別なことがない限りいつも同じ内容のメッセージになります。特徴的なのはその喋り方と言葉のイントネーションです。

JRの場合は「東京方面~」という部分が特にユニークなイントネーションになってます。おそらく駅構内アナウンスの文化から生まれた独特の節回しなんでしょうが、何故に?と思うほど誇張されています。

JALは昭和のスチュワーデスさん的なちょっと大人っぽい艶っぽさがあります。スチュワーデス物語のような社員教育の文化がまだ残っているのでしょうか?

ANAはJALと比較すると同じ航空会社でありながら全然イメージが異なります。今時のギャルっぽいサバサバというかパサパサというあっけらかんとした口調で実に業務的です。サッパリとしたマニュアル教育がされているのでしょうか?

こんなところでも企業の文化や風土が伺い知れるものです。
是非聞いてみてください。

三社三様で面白いのですが、わざわざ現場から生中継する意味が今一よくわから気もします。