バイクで運べるカヤックを目標に制作しているフォールディング・カヤックの制作を再開しました。約2ヶ月間このまま納屋に放置していました。

私の場合、カヤックに乗る前にまず作ることが楽しいのです。
完成するとその楽しみが半減することになります。

未完の状態にこそ無限の可能性があって美しいのです。
放置プレーはそれを楽しむための発酵工程としての熟成期間なのです。

という言い訳はおいといて、そろそろやっつけないと納屋が手狭なのです。
本日も雨、梅雨時期は納屋ワークに専念します。
弾みを付けるために現状での計量をしてみました。
その前に、収納するとここまでコンパクトになります。
その前に、収納するとここまでコンパクトになります。


この収納デザインを考えるのがフォールディング・カヤック作りの楽しみです。
収納時にどれだけ集積率を高められるかがポイントです。
そのためにリブの重ね合わせの順番も重要だったりします。


全長270cm、全幅70cm、全高30cmのカヤックが、収納すると約70×30×20cmに収まります。
収納体積はORU KAYAK(オルカヤック)の4分の一ほどです。
現在の重量は8.3kgと折り畳みカヤックにしては軽量です。
薄手のスキンを張れば10kgに収まるでしょう。
おそらくこのサイズと重量は市販品のフォールディング・カヤックではないと思います。
グライダー並にもう少し身抜きをすればさらに減量も可能だと思います。
組み立ても簡単なので、おそらく5分もかからないと思います。
組み立ても簡単なので、おそらく5分もかからないと思います。
というこで本日の作業は船尾に棒2本を嵌めただけです。
慌てて作るともったいないですからね。
慌てて作るともったいないですからね。

残りはコックピット回りのみとなりました。
あとスキンをどうするか?・・・検討中です。