四駆のSUVに乗ってて、燃費を云々いうのはアホらしい気もしますが、
通勤路にバイパスも出来て以前よりはかなりスムーズに走れる環境になったので燃費計測してみました。

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一応、燃費メーターなるものも付いています。
これがかなりいい加減なもので、アクセルにほんの少しでも触れているだけで一気にメーターが沈みこみ、離すと一気に30km/lまで跳ね上がります。

元々、車は惰性で走る乗り物です。
ベアリングの上を惰性で転がっている間は燃料を必要としない気もしますがそうではありません。

特にエクストレイはCVTなので、いかにも惰性で走っているかのような微妙なエンジンコントロールがされて走ります。つまり全くの惰性では走らないのです。

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そんないい加減な「なんちゃってバーチャルメーター」のゲージに何の意味もない気もしますが、
所々で10kmを突破している箇所もあるではありませんか・・・

本日、47リットルの燃料注入時の計測では、
トータルで走行時間は約16時間、距離は383.5kmでした。

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満タン法で計算すると・・・
383.5km/47L=8.15km/L

どうだー、8kmオーバーという高スコアを叩き出しました。
めったに見れない数字です。(笑)
ちなみにVW並に不誠実なカタログスペックでは13km/Lほどになっています。

まっ、それより何より、ガソリン単価が106円でした。
一時の160円代とか何だったんでしょうねー

石油の埋蔵量は枯渇するどころか年々増加しています。
これは採掘技術の進歩によるところですが、おかげで一時もてはやされたシェールガスは人気急落中です。

さらにアメリカが40年ぶりに原油輸出に踏み切ったため、世界中で石油がジャブジャブに余っている状態です。
今ではアメリカは石油産出国2位、地球温暖化祭りなんてやってる場合じゃないというのが容易に想像できます。

もちろん資源を無駄に使う必要はありません。
効率が良いのがいいのに決まってますが、問題は燃費じゃなくてどう使うかです。

「リッター何キロ走ります」をいくら自慢しても全く意味がありません。
「いつ、どこに、何のために走ったか?」つまり目的、これが一番重要です。
燃費がいいのでダラダラとドライブしてきましたじゃ全く本末転倒なのです。

そんなことで、うちは週末にチョビとデートに行ってるわけです。
ママじゃないところがミソだったりします。(笑)

燃費の話はこれでおしまい!

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