本日は見事な秋晴れ、日差しも強く暑いくらいです。
プラダン・ボートのリベンジには絶好な日和です。

前回のチンからデザインを少し変更します。
元々この形が成功法であることは分かっていましたが、
あまり面白みのないデザインです・・・

加工は簡単で、止めていたインシュロックを外して折り方を変えるだけです。
つまりこのボートは原寸大の折り紙船なんです。

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市販のプラダンは目付(プラスチックの強度)が弱いため補強が必要です。
今回は上部の周辺を竹竿で補強しました。

竹竿2本で140円です。
プラダンとインシュロック代も合わせても700円態度だと思います。

もし目付が1000程度のプラダンが手に入るのなら補強なしでOKだと思います。
より計量でコンパクトなボートが作れると思います。


もう一つ重要なポイントがあります。
ボードの床に敷いた2枚の板です。

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このスキー板のような上にシート用の板を置いて座ります。
そうすることで全体的な重量バランスをとり、船底のラインに加重をかけることで形状を保ちます。
べた板を敷くより軽量化になるのも利点です。

というか、廃材がこれしか見つからなかったので苦肉のデザインです。
お金と重量コストに余裕があるのならベタ基礎が一番なのは言うまでもありません。

それでは実験に出発です。

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計算上、排水量は150kgぐらいになると思います。
そすると私が乗ると喫水線は10cm強になる予定です。
サイドウォールは20cmあるので余裕で浮くんじゃないかな?
という甘い見通しでした。

が、現実はそんなに甘くはありませんでした。
自然界では10cmはほとんど誤差の世界です。

まずバランスが重要です。
前後左右、少しでも狂うと一気に傾きます。
さらに川の水には流れや波もあります。

乗り込む時にどちらの足から乗せるか?・・・ムズイ
上半身の姿勢によっても重量バランスが変わります。

乗りこなすのにパンツ3枚ぐらいグッジョブしました。
うまく乗れるとこんな感じです。


喫水線がギリギリですが、プラダンや構造には全く問題はありません。
最大の課題は私の体重です・・・

子供さんなら全く問題はないと思いますが、良い子はマネをしないように!
また良い肉付きの大人もマネをしないように!

まっ700円分はもう十分に楽しませてもらいました。
この景色の中、水遊びをする言分けには十分だと思います。

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川遊び最高!