私も勘違いしていたのですが、
ポケミクは「Real Acoustic Sound」には対応していないようです。

 

ヤマハのNSX-1チップは「Real Acoustic Sound」と「eVocaloid」の2つの音源に対応しているとなっていますが、あくまでもチップのプログラムを書き換えれば対応出来るだけで、同時に使ったり、切替えて使えるというものではないようです。

 

ポケミクに搭載されているNSX-1には「eVocaloid」専用のプログラムが書き込まれていて「Real Acoustic Sound」として機能しません。また波形ROMも搭載していません。

 

 

なんかおかしいと思ったんですよね。
通常、高品位な波形ROMだけでも数千円から数万円しておかしくありませんから、5千円で搭載してるのか?と思っていました。

 

どちらかというと「eVocaloid」より「Real Acoustic Sound」に期待していたので残念です。
あのサックスの音がほしかったなー

 

 


 

それからXPにも対応していません。
これも引っ掛かったのですが、ヤマハのNSX-1用のWEBアプリはXPも対応となっています。
てっきりポケミクも対応だろうと思っていたのですが非対応のようです。
事前の公表は無かったと思います・・・これも残念。

 

Yamaha-WebMusic GitHubPage へようこそ!
http://yamaha-webmusic.github.io/nsx1-apps/manual/

 

大人の科学マガジン 「ポケミク アプリ」
http://otonanokagaku.net/nsx39/index.html


 

ただ、動かないわけではありません。
歌詞の書き換え程度なら問題なく使えます。

 

大量に複雑なMIDIコードを送信するとデータ落ちやノイズが出ます。
ぼちぼちとDTMで作曲する程度なら大きな問題はありません。

 

録音する時だけママのWin7にデータ転送しています。
・・・新しいパソコンほしい。

 

まっ4月9日まではXPもまだ現役ですからね。

 

Windows XP および、Office 2003 のサポート終了についてのご案内
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/sp3eos.aspx


 

まーしかし、GM音源(128音色)だけでも中々良い音がします。
おそらく一生かかっても使い倒すほどの才能には恵まれまいと思います。(笑)

 

その他、ポケミクの技術的なまとめはこちらに置いてますので参考にして下さい。

 

ポケミク(NSX-39)関連まとめ
http://ttripper.blogspot.jp/2014/04/blog-post_6.html


 

結局一番重要なのは楽器としての機能より、感性と音楽的才能だったりします。
そこが問題です。(爆)