またマン島の公道レースで尊い命が一つ失われました。
ホンダはマン島レースで名を売って成長したとも言われてますが、
いい加減こんな無意味なレースは止めるべきじゃないかと思います。

レースをするから技術が向上する、なんて言い訳をよく聞きますが、
レースをしなくても技術を向上させる方法はいくらでもあります。
それはあくまでも幼稚な言い訳だと思います。

海外の後進国への売り込みするためにホンダはF1にも再参戦するようです。
「早い」とか「カッコイイ」という青少年の思春期の未成熟な価値観に訴えるようなビジネスモデルはもう止めるべだと思います。
一歩一歩築き積み上げないといけないことは他にあるんじゃないでしょうか?

もしトヨタやホンダが本気になってトラクターを作っていたら日本の農業は変わっていたかもしれません。
レクサスやスポーツカーをいくら生産しても世の中のためには何にもなりません。

本来の仕事とは、その働きによって二次的、三次的にどんな幸せが生まれたのかを常に問う必要があると思います。
一時的に物がどれだけ売れたとか、どれだけ金を掻き集められたかなどは何の評価にも値しません。
資金の流れには必然性と合理性がないと生命活動して全く無意味だからです。


ほんまええ加減に目を覚ましてもらいたいものです。
カブ乗りからのお願いです。

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