ボート遊びの欠点はその図体のデカさです。
ずっと水上生活するわけじゃありませんから、係留するかその都度保管場所から運ぶ必要があります。

手軽に遊ぶためにも可搬性が何より大切じゃないかと思います。
出来るだけ簡単に、しかもコンパクトで軽量、手軽に持ち運べる方法はないかと研究中です。

昔からフレーム式のカヤックは沢山ありますが、これ実際に組み立てるのは相当な手間がかかるようです。


モデルによって多少違いがありますが、大体こんな感じです。
こんなのを見ちゃうと組み立て式は厳しいように思います。
コンパクトに収納できそうですが、おそらく納屋の肥やしになるでしょうね。(笑)

その点、現在使っているインフレータブル式のカヤックは簡単で、安全のために3つに分かれたチューブに空気を入れるだけです。当然ボーンの中身は空気ですので軽いのです。

組み立て式だと20~30kgほどありますが私のカヤックは12kgちょっと、この差は大きいのです。
もちろん組み立て式はかさばるのでバイクで運ぶことは不可能です。

もっと簡単に折り紙式のボートも色々と開発されています。





皆さん思いは一緒のようで、出来るだけコンパクトに軽量で丈夫に・・・
まー一生使うものじゃないですから、そこそこ遊べたらOKなのです。

これなんか非常によく出来ていると思います。


「折る」という名前?の折り紙カヤックです。
「Origami」は世界共通語のようですね。


まだ開発中のようで予価は$500、下記から予約のメールを入れられるようです。
http://www.orukayak.com/


ものづくりは、頭で考えるより指先で考えるほうが話は早いのです。
早速作ってみました。

イメージ 1

イメージ 2

何で作るか?素材の問題はありますが、意外と簡単によりコンパクトに設計できそうです。
素材として適当な強度の「プラダン」(プラスチックダンボール)がいいんじゃないかと思います。

ギブミー プラダン!