あるサイトで「Alone In The Wilderness」という記録映画が紹介されていました。
内容はタイトルとおり、ある老人が荒野で一人暮らしをする様子を記録したものです。

場所はアラスカ、冬は厳しい極寒の地です。
ここにDick Proennekeというジイさんが30年も一人暮らしをしていたようです。
残念ながら彼は2003年に死去していますが、その野生的な暮らし方が凄いのです。

あらゆる道具を手作りし、家だって自分でゼロから建てちゃいます。
逞しい、昔の丸大ハムの宣伝を見ているようです。(笑)

DVD「Alone In The Wilderness」
http://www.dickproenneke.com/index.html

ここでDVDが売ってるようですが、Youtubeにありました。


完全に文明から離れて生活をするのは無理なようで、必要な物資は飛行機のチャーター便で運んでもらっているようです。
ある意味リッチですよねー、うちなんかネコです。

ログハウスもドアのヒンジまで手作りに拘っている割には、屋根はあっさりビニールシートとは・・・ちょっと中途半端な気もします。
カヌーもエンジン式の船外機が付いていたりするシーンもありました。

おそらく都会人が憧れるワイルドな生活シーンをわざと演出してる場面も随所にあるような気もします。
まーあくまでもビデオ作品ですからね。


一般的な見方をすると、単なる世捨て人の変わり者だと思います。
人の生命活動的に見て、一人で荒野で過ごす必要性はないのです。

しかしながら、男の子なら自由奔放に一人暮らしをしてみたいという気持ちは分からんでもないです。
おそらく性別的に雄という生き物はそんな放浪的な生き方をするのが本来な気もします。

野生の血が騒ぎますねー
リタイヤしたら絶対に裏山の竹藪にこもりたいと思います。

もちろん、夕御飯にはおうちに帰りますが・・・