そろそろ夏休みの工作課題について事業計画を策定する時期になりました。
昨年は木製バイクの制作に没頭してましたが、今年はもう少し安全な工作課題にしたいと思います。


今年は震災の影響で日本列島節電モードとなっています。
特に、この夏のホットシーズンをどう乗り越えるかがポイントとなっています。
何とか電気を使わないでクールダウンする方法を考えなければなりません。

もともと発電というエネルギー変換は非常に効率の悪い仕事変換なのです。
何せ磁石を使って電線の中の電子を動かそうというのですから、弱々しく非効率なのは当たり前です。
大部分のエネルギーが無駄に捨てられているわけです。

その点歯車はガッツリ噛み合っていますので力強く無駄がないのです。
ということで直接的な力学でなんとかする方法を考えたいと思います。


というか試作品1号がもう完成してしまいました。(汗)
ハンドパワー扇風機です。

イメージ 1

こういう工作のプロトタイプを作るのにレゴは非常に優秀なツールだと思います。
見た目はアレですが、意外ともう実用性の域に達しているんじゃないかな・・・と思うんですが?

こんな感じにクールダウンします。



手動式なら団扇とか扇子が一番効率的に思われますが、問題はあのパタパタの往復運動です。

つまり両端の折り返し地点では、一旦、送風運動が完全に止まってしまうのです。
その慣性力の反動を打ち消して、折り返し運動するのは実はかなり無駄があります。

その点、クランク運動から回転運動にスムーズに変換することで、ブレードがフライホイルの効果を発揮して、エネルギーの蓄積と放出が効率よく連続的に繰り返されてくれるので無駄がないのです。

(大げさな・・・)

まっそういうことでこの道を極めたいと思います。

脱原発!ハンドパワー扇風機!
夏休みの工作にいいがでしょうか?