国家レベルの機密情報を集め、独自の解釈で勝手に公開する団体も現れました。
まー機密情報が集めることが出来た段階で、それは機密情報とは言えないのかもしれませんが・・・

ウィキリークス
http://wikileaks.org/

先日の尖閣ビデオでも、最初に公開したのはあの方だったと思いますが、
実際に投稿された元映像をYoutubeで見た人はほんの一握りの限られた人だけだったと思います。

おそらく、ほとんどの方はテレビのニュースやバラエティ番組で無断に複製された映像を見たんじゃないかと思います。
NHKでも平気でニュース番組でバンバン流していましたからね。

気になるのは、一度リークされた情報は誰の断わりもなく、勝手に無責任に流せるものなのでしょうか?
ここが引っ掛かります。

当時、少なくても早朝の段階ではリークしたのは誰なのか分かっていなかったはずです。
よって、その映像情報を二次的に公開するために必要な許可を得てるわけがありません。

以前、私がYoutubeに投稿したカメのゆうこの映像「カメダッシュ!」について
あの他愛もない動画ですら、NHKの番組から二次公開の許可を求める依頼メールをもらったことがあります。
本来はそんな手順は当たり前に必要だと思います。

もし、あの映像に関して有罪となれば、その情報を二次的に拡散させたものも同罪になるかも知れませんし、
勝手に無許可でニュースやバラエティ番組で映像を流したテレビ局も実行犯になると思います。
だって、多くの一般人があの映像を知り得たのは、あくまでも事の後から発生したことですから・・・

インターネット上に流出した警視庁の内部資料とみられる文書を収録した書籍「公安テロ情報」もこれと同じ問題だと思います。

イメージ 1

インターネットは公益な情報公開場所であると思います。
もちろん、どういう形であり一度公開された情報は回収することが困難かもしれません。
ある意味、人類のゴミ捨て場のようなもので、見つけ方、拾い方によっては情報とし価値の出るものもあるのでしょう。

マスコミュニケーションの在り方は数年前から大きく変わったかもしれません。
昔ながらの文屋の書く新聞ストーリーや、一方的に流れるテレビ情報には以前ほどの価値はなくなってきているかもしれません。

今時の大衆意見の集約は、ものの善悪や優劣も含めネット上で判断される時代かもしれません。
だからこそ情報の価値について、判断基準はあいまいで難しいのです。

ということで、昔懐かしいゆうこの走りっぷりを再びどうぞ。
(実際には、ゆうこの映像はボツになりましたが・・・)

カメダッシュ!(Turtle dash!)
http://www.youtube.com/watch?v=pzjoVMmEfR0

ついでに、明日から四国です。
フフフ