今年度の事業目標にはヒマワリの栽培拡張がありました。
もちろん食べるためです。(笑)

ではクッキング開始!

・・・その前に、まずは種の取り出さないとダメですね。
ヒマワリヘッドから種を取るのは結構大変な作業なのです。

何せ種が隙間なくギッシリ詰まっていますからねー
昨年はこの作業に大変苦労しました。

で、今年は昨年より1歳年をとって多少知恵が増した?
ということで、こんな方法をでやってみました。

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これBBQに使った網です。
この網でヘッドを擦ると面白いようにザクっと種だけが下に落ちます。
作業にして数回擦るだけで綺麗に種だけ取れる仕組みです。
これは中々なシステムです。楽チン!

もし大量にヒマワリヘッドを処理しないとダメな方は是非お試し下さい。
そんなヤツはおらんと思いますが・・・

まだ全て処理してませんが、おそく種だけにするとコンテナ2杯程度になると思います。
昨年の4倍程度の収穫量だと思います。

全部で何粒あるんでしょうねー
数える気はありませんが・・・


それでは改めて、クッキング・スタート!

実験用材料はタップリあります。
適当にザルにとって少し洗いました。
それをフライパンで油は引かず乾煎りします。

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焦がさないよう、中火で・・・
洗った水分が飛んで、乾燥してカラカラになってきます。

これやってると、段々とリスの気持ちが分かる気がします。

途中で少し塩を振り掛けます。
パチパチと皮が弾ける音がしだしたので、蓋を被せてフリフリして見ました。

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トータルで10分ほど炒ったでしょうか?
色が少し黄色く変ってきたので、ここで終了です。

ジャーン、2年越しのヒマワリの種、実食です。

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では、食べてみましょう。

食べるにもコツが要ります。
まず前歯で種を立てにして少し噛みます。
そうするとパキって殻が割れますから、実と殻をうまく分解しつつ、実の部分だけを食べます。
よく分からない方はリスを観察してください。(笑)

塩味が効いています。
正確には、塩は実まで浸透することはないのですが、殻に付着しています。
これを手に取って殻を分解しつつ食べると、殻から指にうまく塩味が連動され、そして口に実と一緒に運ばれるというシステムになっています。
まー簡単には塩味が付きます。

このチマチマ感はビールというよりはバーボンか水割りに合いそうですね。
味は香ばしい豆っぽい味です。

ただ、皮を割ると中身はこんなものです。
・・・小さい。

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実験した種が小さ過ぎたというのもあります。
食用には出来るだけ大きな種を選択したほうがいいです。

それと炒り過ぎました。
こんがりロースト感は良いのですが、程ほどが良いようです。

次回は大きめの種を厳選してリベンジしたいと思います。
リスの気持ちが少し理解できた実験でした。