昨日からのシーズン1最終話は、劇的な展開を見せて
ドラマのストーリーとしては中々面白く高視聴率をだったと思います。
まさに政治家は役者だな~と実感しました。

海の向こうの大陸では、本当の役者が大統領になるのもうなづけます。
「いかに演技力があるか?」これは政治家として大切な要素です。

劇的なストーリーボードを書いて、それを演じ切る素質が必要です。
いかに観客(大衆)を引き付けられるかがポイントですね。

その点「ヤクザ映画 田中列島改造」や「SF小泉劇場」は中々の高視聴率の人気番組でした。
まー役者が一枚上手だったということでしょう。

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基本的に政治家は事業執行はしません。
役者ですから。

業務執行人は各省の役人であるわけで、政治家はそれの監査人のようなものです。
もちろん監査人として、ちょっとした事業改善提案もするんでしょうが、あくまでも執行人ではありません。
ここのところをよく理解しておく必要があります。

事業執行人に向いている人と、監査役に向いている人があります。
これは視点の違いもありますが、生まれ持った素質かもしれません。
だから仕事が出来るから、より優れた監査人になれるかというとそうではありません。

役者魂と監査人機能を備え持った人材こそが政治家には向いています。
元タレントや元スポーツ選手じゃダメなんです。


さてこれからシーズン2の幕開けです。
どういった出演者が出揃うのか楽しみです。
特に主役が誰なのか?気になるところです。

ヤジウマ根性のマスコミは、美味しいネタとして騒ぐでしょう。
何せ永田町の取材は安上がりです。
カメラ持って地下鉄切符1枚だけでOKですから。
あっ!今はSuicaか?


シーズン2のコマーシャルも、あることないこと劇的なシーンにカットされてバンバン流されるでしょう。
前売りチケットも売り出されて、買うか買わないか迷う方も出るかもしれません。

まーしかし、前振りのコマーシャルが派手な映画ほど、中身は大したことがないものです。


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シーズン2に期待されている方もいるかもしれませんが、
ストーリー的には大体前回のシーズンの内容を引き継がれるが通例です。
その中で、ちょこちょこと人間関係の縺れや人情劇が展開されるがシーズン2の定番です。
シーズン3が最終話だとすると、それのための懐古シーンや繋ぎとしてフリ・フリのシーンが多くなるでしょうね。
シーズン3があればですが・・・

まーしかし、シーズン1ではチキ・チキ・バン・バン風の「高速道路料金暴走迷走劇」に「米軍基地のもて遊び」シーン、「1回こっきりかも子供手当」コーナーと無責任シーンが盛りだくさんでした。
シーズン2はどうなるか期待したいと思います。

ファミリー向けアットホームな映画から、ハマー・フィルム風のホラー映画にならないこと期待します。
出来れば、劇的急転直下「たばこ半額バーゲン」シーンを盛り込んでくれたら嬉しんだけどなー

ちっちゃいなー・・・