前回はソフトシンセということで、音をソフト的に作り出すという実験をやりましたが、今回は映像です。
音も映像も特定の波形を作り出すということでは基本的には同じような作業となります。
今回の実験はソフトウェアで単純なビデオ信号を作り出してTVに直接映像を映し出すもので、Arduinoでは良く知られた実験です。
有名なところでは「Arduino Pong」というTVゲームがあります。
有名なところでは「Arduino Pong」というTVゲームがあります。
必要なハードウェアは抵抗が数本だけですから一度実験してみる価値はあるかかもしれません。
ビデオ信号の作り方については、下記のページが分かりやすいかと思います。
ビデオ信号の作り方については、下記のページが分かりやすいかと思います。
詳しいことはリンク先を見れば分かりますので、結果だけです。



複雑な図形は面倒なので頭文字の「T」だけ表示してみました。
水平、垂直の同期も合っていることが確認できました。
今回の実験で、ビデオ信号がどういうものなのか何となくイメージできました。
しかしマイクロセカンド単位でビデオ信号を管理しつつ、AP処理するはかなり厳しいかもしれません。
しかしマイクロセカンド単位でビデオ信号を管理しつつ、AP処理するはかなり厳しいかもしれません。
もっとお手軽には「TellyMate Shield」というキャラコードを送ってビデオ出力(38x25 characters)するシールドがあるようです。
ただ、正直この手のアプローチはArduinoらしくないかもしれません。
パソコンの標準出力はモニターですが、その自縛から切り離された自由なインターフェースが売りのArduinoで、あえてわざわざテレビに繋ぐ必要があるのかは疑問です。
パソコンの標準出力はモニターですが、その自縛から切り離された自由なインターフェースが売りのArduinoで、あえてわざわざテレビに繋ぐ必要があるのかは疑問です。
これを作りながら、高校時代に作ったタンクゲームを思い出しました。
作ったといってもキットを買って組み立てただけで、どういう理屈で動いているのかは理解できませんでした。
でも、初めてTVに映像が映し出された時の感動は相当なものでした。
自宅で初めてのTVゲーム機だったと思います。
でも、初めてTVに映像が映し出された時の感動は相当なものでした。
自宅で初めてのTVゲーム機だったと思います。
当時としてはゲーム内容も良く出来ていて、効果音付きの対戦型ゲームは相当盛り上がって遊びました。
思い起こせばこのキットが、ハードウェアからソフトウェアに興味が移った、ある意味人生のターニングポイントだったと思います。
それ以後、ソフト屋をやっています。(汗)
思い起こせばこのキットが、ハードウェアからソフトウェアに興味が移った、ある意味人生のターニングポイントだったと思います。
それ以後、ソフト屋をやっています。(汗)
その懐かしのゲームを復活させた記事を見つけましたので、ご参考まで・・・
ご存知の方には涙ものの記事かと思います。
LSI、素敵な響きです。
LSI、素敵な響きです。