「やめろっと言われても♪ 秀樹!」

妄想は止まらない・・・
豆は18個で食べるのを止めました。喉が詰まる・・・


最近の電動模型飛行機の進歩は目覚ましいものがあります。
一昔前までは電池とモーターを積んだ模型飛行機がまともに空を飛ぶとは信じられませんでした。

それがいとも簡単に飛ばせるようになったのは電池の進化とモーターの進化です。
特に電池はニッカドからニッケル水素、リチュームイオンと倍々に容量とパワーを増しました。

モーターもネオジウムなどの強力な磁石とブラシレス方式の電子制御により効率化パワーアップしました。
おかげでプロペラ機はもちろん、ブラシレスで高速化したモーターによってEDF方式も現実的なパワーを持ってきました。

EDFといっても地球防衛軍 EDF(Earth Defense Force)ではありません。
また前回作ったハーゲンダッツEDFは別物です。(汗)
http://blogs.yahoo.co.jp/kai_yamamoto/59280973.html

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ダクトファン方式には色々な長所があります。
良く知られているところはプロペラ端から発生する無駄な気流をダクト(ナセル)で整流し、推進力に変えれることがあげられます。

その部分だけを見ればエネルギー効率が非常に良いといえます。
ただダクトそのものが抗力になり最終的な高速化には向かないようです。

ラジコンのEDFの場合、結構早いように思えますがサイズがポイントです。
ある一定のサイズを超えると不効率になるようです。
簡単には小さいEDF機はいいのですが、デカイEDF機はムダということですね。
ちなみに小型ジェットはまた別問題です。


前置きが長くなってしまいました。
今日のお題は、そのダクトファンです。

危険極まりないと多々指摘されているペラ付き豆エンジンですが、ダクトファン化すればどうでしょうか?
前記のとおりサイズやパワーによって効率の問題はありますが、少なくてもヌードのペラよりはましな気がします。

具体的にはコレです。

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もうお分かりでしょう。
ブラシレスモーターにはハーゲンダッツ、エンジンにはバケツでしょう。


扇風機のガード案もありましたが、サイズ的に難しいようです。
さらに私の工作技術ではあんな鳥かごの様なしっかりしたものは作れそうにありません。
バケツなら底を切り取るだけでイケそうです。

もちろんペラも小さいものでOKですので、バケツカバーと合わせて危険度はかなり下がると思います。
デカいペラはそれだけで危険度が飛躍的にアップしますからね。

問題はバケツの底をくり貫いてしまうと、もう二度とバケツとして機能しなくなることです。
要らないバケツをまず探す必要があります。


最近エンジン物に拘っていますが、実は理由があります。
世間ではハイブリッド車や電気自動車もそろそろ登場しようかとしていますが、本当にあれが環境にやさしいのか大いに疑問を持っています。

分かりやすい理由として、ガソリンとバッテリーのエネルギー密度の差です。
冒頭でバッテリーが倍々に進化してきたと書きましたが、現状のリチウムイオン電池とガソリンを比べた場合、エネルギー密度は100倍の差があるようです。

もちろんガソリンやバッテリーからエネルギーを取り出す機構や、動力の伝達方法も違うので一概に比較は出来ませんが、エネルギー密度的にはバッテリー方式は問題外に不効率であるといえます。

まー単一電池をしこたま積んで模型飛行機を飛ばしているようなものです。飛ばないですが・・・
だからこそ現状はハイブリッドで誤魔化しているわけです。

単に環境問題をキャッチコピーにして目先を変えた商品ということでしょうね。
最近はブレーキも効かないようですが・・・

スーパーカブが1リッターで180kmも走ったというのもうなづけます。
今研究すべきは、そんな高性能なガソリンから出来るだけ効率よくエネルギーを取り出す方法を見つけることじゃないかと思うわけです。
1リッターで200km走る車を作るべきでしょう。


お断りですが、ダクトファン計画はそんな効率化とは全く無縁です。
空気をかき回しても効率化は全くありませんから、あしからず

さらに、バケツDFは火事の時、火に油です。(汗)