豆エンジンとの格闘

　
このところ、週末は変わりない作業が続いていますが、
今日も豆エンジンとの格闘をやっていました。

完全に錆びて変形・固着したネジとの戦いは諦めて、周りのフレームを割り進めました。
結果ココまで粉砕しました。

かなりスッキリしましたが、ここまで割ってもまだネジの牙城は落ちないのです。

もう一段割り進めようかと悩みつつエンジンを眺めていると・・・
エンジンのフード側のネジが手薄であることに気付きました。

何のことは無い、４個をスルっと外すだけで忌々しいネジの牙城はごっそり外れました。
気付くのに相当時間がかかってしまいました。
・・・恥ずかしい・・・

ネジの固着したフード側はほっておして、エンジン本体の磨きに入りました。
灯油とブラシでシコシコと、錆びてボロボロだったマフラーはグラインダーで磨いてやりました。

おかげで見違えるようなピカピカのエンジンになりました。
このロボットの顔のようなマフラーが気に入っています。カワイイ

強制空冷のためにはフードが必要ですが、その部分はまたおいおいと・・・
とにかく、これで相当身軽になりました。

ただし、出力軸は錆びてボロボロです。円柱じゃないですね。
次回、エンジンをかけて軸の削り出しをやってやろうと思います。

本日の教訓
「ネジに囚われず、周りをよく見ろ」