最近飛行機に乗ったのは沖縄旅行に行った時ぐらいで、日頃あまり飛行機には乗らないのですが、JALが倒産しちゃいましたね。
国家プロジェクトとしてスタートして民営化、その後の舵取りがまずかったんでしょう。

1兆円の公的資金投入って税金ですよね。
国民一人当たり約7,700円を支払う必要があります。
我が家は4人家族なので約30,000円もムダな出費がかかる計算になります。
一言 「ふざけるな!」 と申しておきます。

「JALは、飛び続けます。」ではなくて
「JALは、飛ばさせていただきます。すみません。」でしょう。

JALは、飛び続けます。
http://www.jal.co.jp/other/info2010_0119.html


企業規模が大きいから許されるというものではありません。
赤字、倒産となる民間企業は、社会から必要とされないため倒産するんです。
基本的には「いらない」という判断が下されたことを肝に銘じて、以後の再建に頑張ってもらいたいものです。

もちろん再建が成功したおりには、我が家の投資分3万円は無料搭乗券で返してもらえればと思います。
よろしくお願いします。


文句だけ言っていても仕方がないので、私なりにJAL再建案を一つ提案しておきます。

「パラシュート貨物便」ってどうでしょうか?

とにかく経費削減が必要です。
航空機の運航費用として大きいのは空港の離発着料金です。
もちろん着陸すれば他の施設利用料金もかかってきます。
この経費を削減する画期的な事業方式が「パラシュート事業」です。

つまり目的地の大体上空に達した時にパラシュートを使って貨物を自由落下、
地上回収はお届け先の方が自力で捜索・回収するという格安航空貨物便サービスです。

こうすれば離発着料を半減出来るはずです。
しかもお届けが早い!ムダな陸送部分も削減できます。
どうです、名案でしょう。
(うまく荷物が見つかればの話ですが・・・)


問題はパラシュートのコントロールですね。
その日の気象条件や地形をあらかじめ考慮に入れて、正確な投下ポイントをいかに導き出せるかがカギです。

さらに落下の命中率を引き上げることが出来れば「パラシュート宅配便」も可能かもしれません。

「こちらはJALパラシュート宅配便です。」
「只今より配達物を投下しますので玄関先に出てお待ちください。」
「なお上空の風の都合で多少お届け先がずれることがあります。」
「隣の屋根の上に落下しないことを祈ってください。」
「それでは、投下!」
「ご利用ありがとうございました。」

あるいは格安ツアーとして「パラシュート落下ツアー」なんてのもいいかもしれません。
これなら飛行機が通過する各地方にもまんべんなく乗客投下が出来るので非常に効率的です。

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「そろそろ我が家の上空なのでこの辺で失礼します。」
「パラシュートを開く紐はこれですよね?」

沖縄の上空から綺麗な海を眺めながらホテルの玄関先にタッチダウンするなんて素敵じゃないですか。
もちろんスカイダイビングのオプショナルツアーも自動的に盛り込まれることになるで大変お得なツアーとなります。
ただし命の保証はありません。

まーこの案を真に受けて事業化して、さらに酷い目にあっても責任は一切持ちませんのであしからず。
賢明な判断を期待します。