最近の週中の余暇の過ごし方は「スターゲイト」のダラミです。
一時Gyaoでかかっていたのでよく観ていたのですが、最近はニコ動で観ています。
もう何話観たのか分かりません。

主にSG-1シリーズとアトランティスシリーズですが、よくまー話が続くものです。
この手の連続SFドラマの元祖はスタートレックシリーズなのかもしれませんが、
大体のストーリーは人の心理を試すような話の展開が多いように思います。
おかげでネタも尽きないんでしょう。

しかしスタートレックとスターゲイトの違いはその背景にある宗教観かもしれません。
スターゲイトはどうも種の起源を探求するストーリーが柱のように思います。

アメリカ人は進化論を信じていない人が過半数を超えるようです。
もちろんキリスト教の「創造論」の影響ですが、ある日突然神によって人間は作られたということを信じているようです。「進化論裁判」なんて有名なところです。

ネット上で宗教論や法律解釈を論じても水掛け論になるのは必死なのでやるつもりはありませんが、
そんなことを考えながらアメリカ産スターゲイトを観ていると面白いです。

逆に言えばアメリカ人は絶対に進化しないと言えます。
現実的にも、大陸に移住してから目立った進化はしていないようですが、この先も進化はしないようです。
そう考えると夢のない寂しい国民性ですね。

宇宙の誕生や種の起源はよく分かりませんが、せめて未来へ向かって進化していると信じたいものです。

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確実に機能的には退化している「耕運機カー」またの名を「酸欠の火星探検車」とも呼んでいます。
時代に逆行してムダな工作物を作り続ける日々・・・退化してるんでしょうね。