以前にも少し触ってみた「Google SketchUp」ですが、
物理エンジンのプラグイン「SketchyPhysics」を入れてみるとかなり面白くなります。

このプラグインを入れるとSketchUp上で簡単な物理シミュレーションがリアルタイムに出来るようになります。
どういったことが出来るようになるかは下記のビデオをご覧下さい。



【導入手順】
まずは本体の「Google SketchUp」をダウンロードしてインストールします。
ダウンロードから「Google SketchUp 7」が無料版になります。


物理エンジンのプラグイン「SketchyPhysics」は下記からダウンロードできます。
おそらく「SetupSketchyPhysics3x-Apr2.exe」が最新版のプラグインだと思います。


「SketchyPhysics2 examples.zip 」に「SketchyPhysics 2」用のサンプルがあります。
一応3でも動くようですが、2で試したほうが無難かもしれません。


立ち上げるとこんな感じの画面です。
イメージ 2


まず「solid floor」を置くと便利です。地面のようなものです。
その上に適当に「sphere」なんかを置いて「play」を押すと物理シミュレーションがスタートします。
シミュレーション実行中はマウスでオブジェクトを直接自由に動かすことが出来ます。

物理エンジンですので自由落下や衝突、反発といった動作はもちろん、磁石効果など細かな設定も出来るようになっています。また各オブジェクトに色々な動作を付ける機能もあります。
これらを組み合わせると相当複雑な動きのシミュレーションも出来るようです。

一からオブジェクトを作るのが面倒な場合は「3Dギャラリー」からダウンロード出来ます。
「ATV」で検索してみると色々と登録されていました。

イメージ 3

こんな感じの良く出来たモデルが沢山登録されています。
例えば立体的なコースを作ってATVを走らせるようなことも出来るようです。

イメージ 4

ただし、気持ちよく動かすためにはそれなりのパソコンが必要なようです。
私のパソコンはかなり非力なんで、複雑なオブジェクトではスローモーションでした。(汗)

まーとにかく全て無料で遊べるのがいいんじゃないでしょうか?