先日ブログに書いたように、私はくじ運はありません。
そういう自覚症状があるので、宝くじは買ったことがありません。
もちろん買わないから当たったこともないのですが、
「だったら当たるか当たらないか分からないじゃないか」と言われそうですが、そんなこともないと思います。
まず当たらないです。
「だったら当たるか当たらないか分からないじゃないか」と言われそうですが、そんなこともないと思います。
まず当たらないです。
今年の第573回「年末ジャンボ宝くじ」は、億万長者が210人分用意されているようです。
これは1等(70本)と2等(140本)を合わせた数字のようですが、この億万長者をターゲットに整理を進めます。
これは1等(70本)と2等(140本)を合わせた数字のようですが、この億万長者をターゲットに整理を進めます。
1等 | 200,000,000円 | 70本 |
1等の前後賞 | 50,000,000円 | 140本 |
1等の組違い賞 | 100,000円 | 6,930本 |
2等 | 100,000,000円 | 140本 |
3等 | 5,000,000円 | 700本 |
4等 | 100,000円 | 42,000本 |
5等 | 10,000円 | 700,000本 |
6等 | 3,000円 | 7,000,000本 |
7等 | 300円 | 70,000,000本 |
元気に2010年賞 | 1,000,000円 | 7,000本 |
本数は70ユニット(発売予定額:2,100億円)の場合の当せん本数ということです。
くじは一枚300円ですから7億枚発行されることになります。
もうこの時点で数字がよく分からない世界に入っているんですが・・・
その内1等はたったの70本ですから確率は「0.0000001」となります。
簡単には1000万分の1ですね。
計算するまでもないですが・・・
その内1等はたったの70本ですから確率は「0.0000001」となります。
簡単には1000万分の1ですね。
計算するまでもないですが・・・
2等の140本を含めると確率は「0.0000003」となり、ちょっぴり改善されます。
ここまで来るとゼロが一つ多いとか少ないとかどうでもいいような気もしますが、
この確率がどれだけ不可能に近い数字かということを実感しましょう。
この確率がどれだけ不可能に近い数字かということを実感しましょう。
例えば、コインを投げ続けて、ずっと表を出し続けるゲームをしたとすると、
連続23回、表を出し続けるほどの確立です。
あるいは23枚同時に投げて全て表になる確立です。
実験してもいいですが、たとえ一枚でもダメでおしい!ってことはありません。
確立ですからハズレはハズレです。
連続23回、表を出し続けるほどの確立です。
あるいは23枚同時に投げて全て表になる確立です。
実験してもいいですが、たとえ一枚でもダメでおしい!ってことはありません。
確立ですからハズレはハズレです。
といった確率計算の話はよく聞く話ですが、本当にそうなのか?という話です。
まず、おそらく宝くじを買う人は10枚単位で買われている方が多いんじゃないかなと思います。
もちろん1枚だけにかける人や、数百枚単位で購入される方、半分投資として数百万円単位で買っている人もいるようです。
それらを平均すれば1購入者あたりの購入枚数は10枚以上じゃないかと推測します。
そうなるとまずゼロが一つ取れます。
もちろん1枚だけにかける人や、数百枚単位で購入される方、半分投資として数百万円単位で買っている人もいるようです。
それらを平均すれば1購入者あたりの購入枚数は10枚以上じゃないかと推測します。
そうなるとまずゼロが一つ取れます。
また、宝くじは個人やグループで購入できます。
例えば一家にパパとママとジジとババが居たとして、各自それぞれが思惑を持って購入したとします。
そうすると、相当の枚数を一家で購入していることになります。
例えば一家にパパとママとジジとババが居たとして、各自それぞれが思惑を持って購入したとします。
そうすると、相当の枚数を一家で購入していることになります。
で、もし万が一(一千万が一)家族の誰かの1枚が当選したとします。
そうすると、よっぽどな家族状態でない限り、おそらく家族全員に何らかの恩恵はあるはずです。
一枚の確率云々よりも、グルーピングして考えるほうが現実的です。
そうすると、よっぽどな家族状態でない限り、おそらく家族全員に何らかの恩恵はあるはずです。
一枚の確率云々よりも、グルーピングして考えるほうが現実的です。
・・・ここら辺から確率論から外れます。・・・
別居している親や兄弟なんかもこの際考慮に入れましょう。
さらに、親しい親せき筋がもし当たったらどうでしょう。
日頃のお付き合いが重要です。
さらに、親しい親せき筋がもし当たったらどうでしょう。
日頃のお付き合いが重要です。
あるいは会社の同僚、友人関係、ご近所の知り合い・・・
ありとあらゆる人脈を生かせば、たとえ自分が当たらなくても何かしら多少は恩恵があるんじゃないでしょうか?
ありとあらゆる人脈を生かせば、たとえ自分が当たらなくても何かしら多少は恩恵があるんじゃないでしょうか?
この場合のグルーピングは広義の「知人」を指します。
つまり人脈を徹底的に活用する方策です。
つまり人脈を徹底的に活用する方策です。
宝くじ、自分で当選を引き当てることはまず不可能に近い確立になりますが、
他力本願的な人間関係調整型として扱うことで若干希望も見えてくるんじゃないかと思います。
他力本願的な人間関係調整型として扱うことで若干希望も見えてくるんじゃないかと思います。
単純確率計算よりもバタフライ効果、あるいはカオス論的に整理する方が現実的な気がします。
さらに・・・
もし私が「一千万が一」で当たったとしても、ママ銀行に全額没収されるのは必至でしょう。
まーバニーちゃんのタイヤを買うぐらいのお小遣いはもらえると思いますが・・・
まーバニーちゃんのタイヤを買うぐらいのお小遣いはもらえると思いますが・・・
おそらく、しばらくは多少エンゲル係数が上がるかもしれません。
しかし、大半は将来のための備えとして貯蓄されるでしょう。
しかし、大半は将来のための備えとして貯蓄されるでしょう。
つまり、私が宝くじにそれなりのコストを投資して奇跡的に当選したとしても、
その後、自分にどれほどの効果があるのかが重要なポイントです。
浮いた浮いたの話なんてまずあり得ないのです。
その後、自分にどれほどの効果があるのかが重要なポイントです。
浮いた浮いたの話なんてまずあり得ないのです。
もし当選したら・・・現実的なその後を想像すると、なおさら夢はしぼむわけです。
そういうことで私は自分では購入はしません。(笑)
そういうことで私は自分では購入はしません。(笑)
もしこのブログをご覧になられた方で当選された場合は速やかに申し出てください。
何も頂けないとしても、隣人で当選したという感触だけは楽しみたいと思いますので・・・
何も頂けないとしても、隣人で当選したという感触だけは楽しみたいと思いますので・・・
寄付は大歓迎です。
よろしく!
よろしく!