バニーちゃん絶好調です。
トコトコお散歩が楽しいです。

もちろん平坦な車の少ない農道のような道を出来るだけ選択して走っています。
坂道はビビリます。
登らないわけじゃないですが、致命的に遅い・・・
20km/hキープが厳しいです。

そんなバニーちゃんの心臓弁とも言える謎のキャブレターです。

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KEIHINっぽいのですが、本当でしょうか?
刻印には「K★F(R)」と「STANDARD OF JAPAN」の文字が見えます。
★はKの字をデザイン化したものが入っています。

また「PZ16」という型番らしきものも見えます。
「PC16」は本物のKEIHIN製としてビックキャブなんて通称名で流通しているようですが
こいつの正体は何なんでしょう?

分解せずにいじれる箇所は「アイドルスクリュー」と「パイロットエアスクリュー」の二箇所ほどです。
エンジンの調子をとるのにこの2箇所を触ってみると、一応セオリーどおりの反応はします。

【アイドルスクリュー】
アイドリングを調整するもので、締めればアイドリング回転が上がり緩めれば回転が下がる。
ラジコンのアイドルネジのようなもの?

【パイロットエアスクリュー】
混合ガスの空気の流入量を調節するもので、緩めると薄くなり締めれば濃くなる。
ラジコンのニードルのようなもの、ちょと違いますが・・・

プラグを見てみると、少し白っぽかったのでパイロットエアスクリューを少し締め込んでみました。
するとアイドリングが少し上がるのでアイドルスクリューを少し緩める。
といった具合に反応はしているようです。

本物のカブ用キャブ「KEIHIN PC20」あたりだとキャブだけで1万5~8千円はします。
それじゃ車体の半分がキャブ代になってしまいます。

おそらくコピーか横流し品だと思いますが、意外とキャブしてるんじゃないかと思います。
なにせ「STANDARD OF JAPAN」日本規格ですからね。(笑)

まード素人なんで、ラジコン・エンジン的予備知識から分かる範囲はここまでです。
エンジンは基本的に調子の良い時は何もいじらないが良いようです。

今のところキャブの改造や交換なんて微塵も考えていません。
バニーちゃんにはこのキャブが似合うのです。
ブル♪ブル♪