いやー楽しいですねー
何が楽しいってエンジンがかかっているだけでもグッときます。
私的には実用的な移動道具というよりは、いじって遊べて乗って楽しいゴーカートって感じです。

現時点、何の整備も出来ていない慣らし運転中ですが・・・
はっきり言って遅いです。

まず1速、時速5kmがいいところです。
2速、時速15kmで止めといたほうがいいでしょう。
3速、時速30km以上は物凄いバイブレーターが来ます。

2速、でのスタートは可能です。
が、超スロースタートです。
3速、では無理です。

3速は2速で勢いが付いていることがまず条件です。
2速で十分な速度がないと失速しそうです。

3速の伸びはまったりと、じっくり我慢していると時速40km以上はいきそうですが、今のところは無理をせず・・・

バックは1速より調子がいいです。
1速と交換したいほどです。

まー今のところはオイル交換もしてませんし、エンジンを温めている状態なのでこんなものでしょう。
もう少し時間が経って良い感じに削れてきたらもう少しはイケると思います。

ただし、私的には前回のビデオ程度の走りで十分満足しています。
ゆっくりお散歩するには丁度良い感じです。
お山を登るのに速度よりトルクがほしいと思っています。


しかし、この無印エンジン、恐ろしくトルクがありません。
クラッチの調整が悪いのかもしれませんが、コーナーリングで速度落とすと3速でエンストする場合があります。
どこをどういじればいいのか、全く分かりませんが・・・

ただ空き地のような舗装していないところではバッチリでした。
ショックの効きも良くて、コーナーリングも良くなります。(テールが滑るので)
2速くらいでダート走りが楽しです。(クルクル回る程度ですが)
もちろん限りなくフラットに近いダート専用だと思いますが・・・


バギーは元々は農耕車で、牧場などで羊や牛を追い込むための車として進化してきました。
そこからスポーツ用のオモチャになっていったわけですが、やっぱり作りは農耕車だと思います。

中華バギーは更にそれをオコチャマ用にサイズダウンしたコピーですが、海外では110ccがベースのようです。
確かにこの車体で50ccは厳しいでしょうね。

色々と改造したり飾りを付けたりしている車もあるようですが、基本は農耕車として進化させるのがいいんじゃないかと思います。
現に今こんなバギーが農耕車として売られていて、けっこう農家の人に人気のようです。
畑や田んぼの見回りには荷物も運べて良さそうですからね。

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実はうちのジジ、バギーショップに出入りしていたようです。(汗)
配達からフォークリフトまで、どうりで迅速な対応をしてくれると思ったら・・・やっぱりでした。

もちろん完成した後、喜んで乗ってました。
狙われています。ヤバイです。

しかしDNAっていうか、この遺伝子ちゅうもんは凄いですね。
もうちょっと年が経つとあんなになるんですかねー

元気に働く農耕車を目指してこれから作り込んでいきたいと思います。
やっぱりバギーは田舎が似合うのです。