毎年恒例の社員旅行、今回は沖縄の旅です。
毎回社内で行き先別に数チームに分かれて旅行するのですが、沖縄チームはバリバリ気合の入ったメンバー揃いとなっています。

費用は社員旅行のために給料天引きで積み立てた旅行費用と会社からの助成金、後の足らずは自腹です。
沖縄ツアーはいくら社員旅行でもそんなに安くはないので確実に予算オーバーになります。
よって自腹覚悟の強行工程ツアーですが、それでも行きたいというメンバーが集まっているので、気合が入って当たり前なのです。

出発は金曜日の業務終了後、急ぎ沖縄モードに着替えて空港行きリムジンバスに飛びのるところから始まります。

このツアーの苦行は、スタート時点のタイトなスケジュールはもちろんですが、
いかにそれまで仕事を振り分けるかが大変なのです。

もし出発直前に急な電話でも入ったら最後、乗り遅れてしまうわけです。
そういうことが起こらないように事前に仕事の調整を段々と進めておくテクニックが必要なわけです。

もちろん当日の午後からはその辺に気持ちが集中していますから、仕事に対しての本来のポテンシャルは発揮していないと思います。(まー普段もあまり変わらないかもしれませんが・・・)
とにかく「お先に行ってきま~す」を言えたら最初のゲートは潜り抜けたことになるのです。



関空から那覇までは約2時間、途中仕事の疲れもあり気絶しますのであっという間に到着です。
ホテルにチェックインは22時前になりますが、基本的にここまで食事抜きです。

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ホテルで出迎えてくれたパイプオルガンです。
宿泊中一度も演奏は聴くことがありませんでしたが、何のために設置したのでしょうかね。
オーナーの趣味なんでしょうか?・・・

チェックイン後、近くの居酒屋に繰り出して、第一幕の開幕です。
「祝!沖縄到着おめでとう宴会」がスタートです。
ここでやっとのことエサにありつけるわけです。

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沖縄と言えばビールは「Orion」
安い、薄い・・・はこの際問題なし、乾杯!なわけです。

ギリギリまで追い詰められた胃袋ですので、何を食べても美味いのです。
ここ、沖縄料理のポイントです。

郷土色豊かな沖縄料理、全滅とは言いませんが、概ね厳しい気がします。
もちろん個人的味覚の差がありますが、私は・・・ちょっと・・・・

沖縄料理、「安全パイはカレー」がメンバーの合言葉となっています。



味はともかく、飲んで食って、歌って踊ってが沖縄の夜の過ごし方です。
居酒屋で流れる生演奏の三線と歌声が沖縄ムードを一気に盛り上げてくれます。

当然、睡眠時間はちょっぴりになるわけです。