本日もピーカンなり。
暑い、もう泳げるんじゃないかと思えるほどの熱気です。

そんな中Farmer's Tractorに乗って来ました。
これじっちゃんのコレクションで何台かある内の1台です。

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そんなにバカデカイものではありませんが、かなり迫力はあります。
ディーゼルのド太いエンジン音がたまりません。

しかし、操作系はかなり複雑でなんです。
今時のオートマに乗っているオコチャマじゃ乗りこなすのが大変です。

一応じっちゃんに色々とレクチャーを受けましたが・・・
「えーっと、これは何だったったけ?」の連続です。
まーある程度はコンピュータが適当に制御してくれるようです。

タコメーターは単位が一桁違います。100ppmっす
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両サイドのレバー類は沢山あって・・・良く分かりません。
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基本は左のクラッチと右のブレーキですが、ブレーキが左右分かれています。アクセルは手元のレバーです。後はコンピューターが適当にトルクコントロールをしてくれる仕組みのようです。
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そけでは、エンジンスタート時の音でもお楽しみください。
排気が前に噴出すタイプのようです。


ワイド高画質はこちらから http://www.youtube.com/watch?v=BI91J2iogaE

今時流行っているオコチャマ向けクローラーの原型はトラクターですが、
ホビークローラーとは違う本物の迫力は力強いものです。

では出陣!
本日は田んぼ3枚ほどのクルージングとなっています。

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簡単そうに見えますが、これが実はかなりの熟練が必要です。
何しろ足場が悪いので常に微妙にカウンターをあてながら直進させるのがムズイのです。

見せ場は折り返しコーナーのターンですが、片方の車輪をロックさせて回転させます。
くるっと回って次のコースにピタッとハマると気持ちよいのです。

その分ハンドルは超パワステでバカデカイタイヤが指一本で軽く回ります。
さらに各車輪から駆動系は全て自動油圧で平行が常に保たれるよう制御されています。
実はかなりハイテクなヤツです。


トラクターで耕していると鳥達が集まってきます。
まるで船の横を併走するイルカのように横に付いてくるんです。

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掘り返された土から出てきた虫を狙っているんでしょうが、あれだけ大きな音でも逃げません。
安全であると認識しているようです。

春風の気持ちよい中、鳥や山を眺めながらトラクターのクルージングは最高です。
これやってるとサラリーマンを止めようかといつも思います。