初夏ですねー
先日までピンク系だった山の色が黄緑色に輝いています。
山も夏に向けて衣替えを始めたようです。

先週、絶好調だった春風号ですが、あれは幻じゃなかったのかということで再度確認のためにランチしてきました。

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雨上がりの後ということで少しムッとする様な陽気です。
田んぼの色も黒く光っています。(光はお池)
ウルトラマンじゃないので光の国に着地しないように注意しないといけません。

春のそよ風の中、飛びます。浮きます。スイスイとーーー
サイズは小さいですが、比重的には重めなので風への進入性も良いです。
機速は早めですが、小さなサーマルにスッと入って上空にいってらしゃ~い!なのです。

ランチ高度は30m程度ですが、そこから風下に一旦流して機速を上げで、風上にクッと向けるとスーっと上昇します。この機体は少し風がある方が良く飛びますね。

ベッタリと飛ばす機体とはジャンルが違う感じですが、ホビー性は高いかと思います。
こんな機体を安価でフルセット販売すればきっと売れるんじゃないかなと思います。
そこで、これのプロモーションを考えてみました。


◆まず小さいということです。
今時のラジコン飛行機ホビーの最大の問題点は飛行場問題です。
ラジコン人口が他のホビー人口に比べて極端に少ない異端児であるため共有スペースの市民権がないのです。
ホビー層を広げるためにも、まずはこんな小さなもので他人にあまり迷惑の掛からないものから浸透させる必要があります。
日本のゴルフ場の半分をグライダー場にするのが最終目標です。フィールド・オブ・ドリームスを目指せ!

◆簡単であること。
最近の若い人はとにかく不器用で無気力です。
これゆとり教育の成果かもしれませんが、このようなユーザ層に複雑怪奇なマニアックなものを売り込んでも売れるはずはありません。
ハンドランチなら充電して投げるだけです。プロペラさえありませんので紙飛行機の延長で遊んでもらえるかと思います。
もちろん構造もシンプルですので、少々壊れても修理は比較的簡単です。

◆スポーツであること。
ハンドランチは他の模型派ラジコン模型飛行機とは少しジャンルが違うと思います。
フィールドを走り回って、ランチして遊ぶものですから相当な運動を伴います。
ゴルフなんかに比べても比較的運動量は多いかと思います。
模型ジャンルではなくスポーツジャンルにエントリーしてプロモーションしたほうが良いかもしれません。
肉体的精神的に健康増進を掲げて国の補助事業化をすすめるのも良いかもしれません。

◆広告媒体
宣伝効果としてはテレビやインターネットもありますが、ブームを作るのはやはり雑誌系です。
ただ売り込み先がラジコン専門雑誌だけなんてダメでしょう。
それでなくても本屋の一角でオヤジのホビーコーナーとして異臭を放っている超マニアックなラジコン雑誌に掲載しても売れないのは当たり前です。
今時のプロモーションとして「エコ」や「安全安心」「自然」「健康」が狙い目です。
同じホビー系雑誌でもその系統のネイチャー系雑誌やスポーツ雑誌に宣伝する方が効果的だと思います。

◆キャッチコピー
「風と遊ぶ」とか「風を読む」といった風をメインテーマとしたキャッチがいいかも。
「爽快なウインドスポーツ」とか「フィールド・ウィンドスポーツ」といつたカタカナ系スポーツ系のキャッチがイケてるかも。
「サルった」とか「サルとび」とかお笑い系もいいかも。「サルゲッチュウ」はダメですよ。

◆ターゲット
ターゲット層はやはり小さな子供のいる30代前半の男性になります。
女性はターゲットにはなりません。何せ人生の目的が男性とは違いますので・・・
出来ることなら小学生の子供もターゲットにしたいところですが、そのためにはヒーローが必要でしょう。
ヒーローもののテレビ番組でも企画して、ハンドランチで敵をやっつけるなんてストーリーにすると爆発的にヒットするかもしれません。
かなり方向性は違いますが、そこからのステップアップは狙えるかもしれません。

◆イベント
是非、室伏にサルってもらいたい。

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まーそんなことを無駄に考えつつランチして遊んでいました。
しかし、この機体は面白い、絶対オススメです。