最近すっかり地物にハマっていますが、レゴでクローラーを作ってみました。

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自分的には中々イケてるんじゃないかと思ってるのですが、曲がりません。(笑)
しかし一応4WDです。どうだー!

我が家に一つしかないユニバーサルジョイントとスプリングダンパーを惜しげもなく使っています。
んーシブイ!

更に前輪は360度回る構造ですのでクローラー立ちが出来ちゃいます。
しかし180度以上回ると前後の回転が逆転するので180度までですけど・・・
そこの所は輪ゴムでやんわりと吸収しているわけです。

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こんなものを作るのに1日も費やしてしまいました。
そんな自分のオコチャマ加減にあきれるばかりですが、でも楽しいのです。

LEGOの面白さは部品にレギュレーションがあるところだと思います。
数に限りのある決められた形の部品をどう組合すかが面白さの醍醐味ですね。

特に我が家のように部品点数も種類も少ないとその難易度も急上昇するわけです。
お金持ちには分からない難しさと楽しさが味わえるわけです。

ということで今回のこのクローラーも苦労しました。
「あ~あと一つこの部品があれば・・・」の連続でした。
そういう苦労の結晶なのでまー大目に見てやってください。

が、しかし今回はただのオコチャマで終わっていませんよ。
タイトルの中に「エコロジー」と入っているのが実は今回の最大のポイントです。
まー車は動けば良い程度ということになります。

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この写真、モーターから出た線が別のモーターに繋がっています。
電池はどこにもありませんが、これで走ります。
つまり片方のモーターを手動で回して発電しながら走らせるリモコン電動カーということです。

LEGOのこのモーターは高トルクで非常に高性能なモーターですが、高性能なモーターは高性能な発電機とも言えます。ダイナモとして使用するモーター側には増速用の歯車を一つ足して発電効率を上げています。

これが見事に楽々走ります。
基本的にはリモコンですが、リモコンでもラジコンでも出来ない微妙なコントロールが出来ます。
更に車体のモーターの負荷が発電機用モータの負荷となりますのでフォースフィードバックがあるのです。
これはやってみない分かりませんが、めっちゃリアルです。

上り坂は発電するのが急に重くなり回すのに力が入りますが、下り坂は楽々、手放しで発電機が回ります。
この感覚はいくら2.4Gになったラジコンでも実現できない究極の機能なのです。
おかげで山越えを超スローでじっくりとリアルに体感して楽しむことが出来るわけです。
ではビデオをご覧ください。


ワイド高画質はこちらから http://www.youtube.com/watch?v=cvtxqwKL5yk&fmt=18

ということで、これでかなり遊んでしまいました。
もっかの目標は座布団山の三段越えです。(笑)

このリモコン方式、クローラーだからこそ似合ってるのかもしれません。
これだと電池切れの心配もなく、体力さえあれば富士山にでも登れるぞ!。
私は無理ですが・・・

これオモチャにすれば売れるんじゃないですか?
もちろんハンドルも付ける必要がありますが、パワステじゃなくてハンドパワーのやつね。(笑)
アイデア売りますよ!