冬風号の製作をマイペースで進めています。
昨晩の工作は垂直尾翼です。

食品トレーから適当に切り出した状態です。
冬風号はラダー機なので、上面と下面のバランスは大体こんなものにしています。
サイズは高さ200mm程です。(少し大きいかも)
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今時の流行のデザインは三角形型のようですが、どうもあれは美しくないということで、いつもの雫型にしました。
別に根拠はありません。あくまでもデザインです。

食品トレーの厚みは4mm程ですので、これを約2mm程度にザッと削ります。
翼型とかはあまり意識せずほぼフラットです。
この状態で約1.5g程度です。

前縁にはいつものように2mmの竹ヒゴを半分に割ったものを曲線加工して貼り付けます。
接着剤は発泡剤用の接着剤を使っています。乾くとカリカリになるので後の加工が楽です。
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動翼部分を切り離し、2mmのヒノキ材を貼り付けます。
竹ヒゴとヒノキは潰れを防止する程度のもので、強度はテーピングで持たせます。
ということで動翼は骨材無しの薄々ペラペラのこのままです。
この状態で約2.5g程度です。
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New蓮華号もこれと同じ作りですが強度的には全く問題なしです。
尾翼の1gは機体のバランスの問題で機首の数gに相当します。
強いては全体の重量に大きく影響するところですので出来るだけ軽く作ることが軽量機の鉄則です。
後はテーピングすれば完成です。