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昨日は久々にブログをさぼってしまいました。
原因はDVD事業部の作業が大忙しでパソコンを占領されていたためです。
昨日は2本コンバートするだけでダウンです・・・

8mmカメラは長時間再生で熱を持ってくると動作不安定になるで、時々止めて冷却しながらやらないといけないし、別に凝ってDVDメニューを作るとかしていませんが、オーサリングやライティングやらの待ち時間にイライラさせられます。あ~もう~いや!

しかし、これだけ苦労してDVD化して、いくら高級なDVDメディアに焼いても2,3年が寿命のようです。
保管方法も透明ケースやビニールケースなんて論外!暗室保管をした上での話です。
それってかなり短くない?
だったらアナログテープの方が長持ちしそうな気もしてきました。

ところでDVDの解像度ってどれくらい?という基本的な話に戻ると・・・
320× 240 : ワンセグ
640× 480 : 地上アナログ放送
720× 480 : DVD記録映像
1440×1080 : 地上デジタル放送
1920×1080 : BSデジタルフルハイビジョン放送
今回買ったビデオカメラ「GZ-MG330」はDVD規格になります。
今話題のBlu-rayでは地デジなら3時間強、フルハイビジョンなら2時間強ぐらい録画出来るようです。

がしかし、2010年には「4K2K」と言われている(4098×2160)解像度の映像機器が登場するらしいです。
簡単には今のフルハイビジョンの4倍の解像度になります。
この時点でBlu-rayも即死になりそうです。
あとたった2年後の話です。更には3Dに・・・なんて話もあるようですよ。

まーこれを進歩というのか疑問もありますが、いったいテレビは何を写したいのでしょうねー
ソフト面では「ダビング10」とか、わけの分からないB-CASとかもあるし、今時のテレビはネットでしょう!とも思うし、今後はテレビの本質が問われそうですね。

かなり横道にそれましたが、私が今やっているメディアコンバートは、はたして有効な作業なのか大いに疑問も出てきました。

今現代の最新の技術を持って出来るだけ長時間何かの記録を残したいのであれば、最も有効な手段は「石板に彫刻する」ことだそうです。なるほど実証されているだけに、説得力のある話です。
まー今の私の年齢からして後40年も保存出来れば永久に保存出来るとも言えますが・・・

だったら御影石かなんかの石板を買ってきて、肖像画を彫り込むのが一番有効な手段じゃないのかなと思えてきました。(それって墓石じゃない?)
しかしそこまでして何を残したいのか・・・
残るのは人のエゴだけですね。