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かなり昔、京商から販売されていたハイパーフライを思い出してチェックしてみました。
ヘリというよりは2CHの飛行機っぽい飛びですが、今の時代なら逆にイケてるかも知れません。
出来ればスロットルを追加して3CHにすればよりグットかも・・・

Vintage Kyosho Hyperfly Helicopter
http://jp.youtube.com/watch?v=DxGcBs8cOOs&feature=related
京商ハイパーフライの仕組みを一生懸命説明してくれてます。
英語なのが痛いです。

I don't need no "stinking" tail rotors on my ELECTRIC heli.
http://jp.youtube.com/watch?v=kvP_bZt65d0&feature=related
このおじさんかなり陽気です。気に入りました。
自作のハイパーフライでしょうか?

Will the Hyperfly Hover? That 's the question we'll answer.
http://jp.youtube.com/watch?v=N8tyFpN_3sE&feature=related
これも上のおじさんの作品?かなり強風の中を飛んでます。

動画を見ていて思ったんですが、これってジャイロコプター(ジャイロプレーン、オートジャイロ)の逆バージョンなのかも知れません。ジャイロは前進することにより回転翼のブレードが風で回り、やがて浮力を得て飛行しますが、ハイパーフライはモーターパワーでブレードを回して浮力を得るのと同時に、前傾したブレードのおかげで前進するという仕組みです。

操舵的にはジャイロはラダーとブレードでエレベータ操作する場合が多いですが、ハイパーフライはブレードでエルロンとエレベーターの操作をする仕組みのようです。若干の違いはありますが、飛んでいる時は良く似た感じです。というか高速で飛んでる時は固定翼機も回転翼機もあまり変わりませんが・・・

ジャイロは初期のローターの回転を上げるのが困難で不安定なところがありますが、その弱点をハイパーフライは克服していると言えます。ただし京商のハイパーフライは、スタート時にローターをオンするのみで、着地するとローター電源が切れる仕組みのようです。
ローターの微妙なコントロールが出来れば風を利用してホバリングもしやすいかと思います。

冒頭、今の時代にはイケそうと書いたのは、2CHのトイヘリが数千円で売ってますが、あれ少し改造すれば今時のハイパーフライが作れると思うのです。
特にリポや超小型のブラシレスと軽量な機体を組み合わせれば、かなり遊べる簡単ヘリが作れそうです。

普通のヘリがうまく飛ばせない私からの提案です。
是非「ドラゴン・・」でも構いませんので、誰か作って下さい。
「请多关照」(よろしくお願いします)