先日、超精密ペーパークラフトのブラックパール号をご紹介しましたが、それからペーパークラフト熱が上がってきまして工作のリハビリも兼ねて一つ作ってみました。
作ったのは憧れの「Sea Fury」です。戦闘機は精神的にちょっと・・・
どちらかというとReno Air Race仕様が良かったのですが、今回はリハビリ目的ということで・・・

下記のアドレスで型紙がPDFで公開されています。これも非常によく出来た作品です。
A4用紙1枚でシンプルに見えますが、紙の特性をうまく使い複雑な曲線をよく表現しています。


まず工作道具は、カッター、ピンセット、木工ボンド、楊枝、麺棒、耳かき等を用意します。
ボンドは小瓶に小分けして楊枝で少しづつ取りながら作業すると便利です。
ペーパークラフトには耳かきは必須アイテムです。丸みを付けたり形を整えたりに使います。
イメージ 1

スピナーやカウル周りを作ってます。
設計は本当によく出来ていますが、工作が付いていっていません。ここでまず泣けます。
イメージ 2

やっと胴体の部品が完成しました。微妙に胴体のカーブを作るのにかなり泣けるます。
ここまで何度、こぶしに力を入れて握りつぶそうかと思ったことか・・・
イメージ 3

胴体の接着と尾翼の制作です。
尾翼には骨材が入っています。特に水平尾翼はクリップの伸ばした針金を貫通させて強度を持たせてます。
イメージ 4

主翼組の組み立てと接着です。主翼にも骨材のリブが入っています。
かなりデコボコになってしまいました。事前の丸み付けが足りなかった・・・
イメージ 5

ひっくり返してギアの接着です。タイヤは厚紙5枚程を使って厚みを増してます。
ここの工作は泣けます。横に落ちている紙屑みたいなものも部品です。
イメージ 6

一応完成です。かなり説明を端折りましたが、最後にプロペラの接着で大泣きしました。
このSea Furyは逆ピッチです。どうやらオリジナルはそのようです。知らなかったー
イメージ 7

イメージ 8


この工作で相当泣いたので、もう暫く涙も出ません。
最後の方はかなりやっつけで作ってしまいました。まーリハビリ目的なので良しとします。

制作には約12時間程かかりました。その間BQしたり昼寝したり、お酒を飲んだりとかなりサボってましたが・・・
もう少しじっくり作れば良かったと反省しています。

パッと見は1/72プラモデルに見える程よく出来た設計だと思います。
同じスケールを沢山作れば面白いかもしれませんね。
何よりお金がかかりません。

下記のサイトの「ジャンル別ペーパークラフト」がイメージ付きで探しやすいかと思います。
皆さんもチャレンジしてみてはどうでしょうか?

浜永の特選ペーパークラフト
http://www.d1.dion.ne.jp/~hamanaga/