前回の続きで引き続きFLV関連で遊んでいます。
やってみたかったのは、リアルタイムに流れているFLVムービーに直接エフェクトをかけることです。

やり方は簡単で、streamのVideoをワーク用BitmapDataにdrawで取り込み、色々なエフェクト効果を掛けながら描画表示用BitmapDataに転写を行えばOKです。

この処理をフレーム単位のイベントで処理してやればいいのですが、処理速度が気になるところです。あまり負荷の大きな処理はムリっぽいですが320*240程度の標準的なムービーなら処理落ちも無く出来そうです。

ということで簡単な例題としていくつか試してみました。

1.輪郭を抽出もどき
 赤色の明度で判断してみました。
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2.カラーチェンジ
 色素の操作をしています。
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3.波模様
 よくある波模様にウネウネする感じです。ビット位置の操作実験です。
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4.水面もどき
 一定の高さから映像を反転し波処理したもの。これもよく見かけます。
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5.連続タイル
 縮小画面を連続的にタイル表示を続ける。ストップモーション確認用?
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6.ムービーペン
 ムービー表示続けるペンをマウスで動かすと残像が残ります。
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いずれも大した負荷を掛けないテストですが、流れるムービーに直接エフェクトを掛けられるのは面白感じです。
もちろん音声は途切れることなくバックで通常に流れています。

問題は使い道が思いつかないことです。ん~
ムービーのテクスチャーマップなら簡単に出来そうですが、だからどうなの?って感じです。
やっぱり元映像のインパクトには勝てないなー
悩み中!