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節操のない話題が続きますが、今度はLEGOの話題です。

というのも昨日のピンボールですが、色々と調べているとLEGOでピンボールを作るというネタを発見しました。出来はともかく、手っ取り早く実験が出来て面白そうということで、以前にはまったMindstormの箱(パンドラの箱)を引っ張り出してしまいました。

あーでもない、こーでもないといじっている内に、モーターが一つうまく動かないことに気づきました。どうやら内部で何かに接触しているような音がします。

このモーター非常に高性能で、例えば二つのモーターを直結して片方を手で回すと。もう一つのモーターもほぼ同じように回転します。つまり非常に高率の良いモーターなのです。

以前から内部はどうなっているのか非常に気になっていたので、思い切って分解してみることにしました。

分解の手順は以下の通りです。
・上面の4つの爪を小型のマイナスドライバーで外し、後ろの蓋を外す。(モーターが見えます)
・モーターの四隅を焼き止めしている部分を削り取る。(小型のマイナスドライバー等で抉れば簡単に削れます)
・動軸を押し接点と一緒にモーターユニットを抜く。(焼き止めを綺麗にとっておけばスッと抜けます)
・モーターのブラシを止めている爪を外し、接点と一緒に外す。
・モーターの裏メタルを外す(上部分にカッターを差し込むと外せます)

コイルは3つ、接点は6つあります。これってコアレス?(よくわからない)
モーターの構造は4層になっており、前のメタル、強力な磁石、コイル、後ろのメタルとサンドイッチ構造になっています。

モーターが回らなくなった原因は、磁石にコーティングしているメッキ部分が腐食したように剥離してコイルと接触、ディスクブレーキのように重くなり回らなくなったようです。

この磁石はかなり強力で、効率の良い理由は磁石のおかげだと思います。
小型の風力発電に使ってもよさそうな感じです。

しかし、ここまで分解して、これから先どうする?
素材の劣化ということで復旧はかなり困難のようです。
このまま多少改善を試みて元に戻すか、それとも別用途に使うか悩むところです。
これで飛行機を飛ばせないかなー

(あれ、何をしてたのかな?)
で、ピンボールはどうするの?