内勤の時はいつも愛妻弁当なのですが、仕事がら外回りも時々ありまして、
出会ってしまったのが「カツカレーうどん定食」です。
出会ってしまった原因を分析してみますと・・・
・当日は前後の仕事の都合で昼食時間が遅くなってしまい、かなりお腹が減っていた。
・よってとにかくボリュームのあるものを食べたかった。
・ここはうどんがまずまず美味しいお店で、うどんも食べたかった。
・サービスエリア内のお食事所、券売機でのチケット制だった。
・券売機のお品書きは小さいボタン内に納まる必要がある。つまりよくわからない。
・値段が手頃だった。
ポチッとな・・・
日本語は難しい言語の部類に入るようですが・・・
「カツカレーうどん定食」をどう理解するか難しいところです。
で、私は素直に「カツカレーとうどんをセットした定食」と読んだわけです。
まー今から思えば「カツとカレーうどんをセットにした定食」とか、
「カツカレーうどんと定食」とも読めなくはないのですが・・・
食券を渡して待つことしばし・・・「カツカレーうどん定食の方～」・・・「は～い」
カウンターに行ってみて、ギョ！ギョ！
一瞬目を疑ったが、ご飯が白い。カレーは・・・カツは・・・
添えられているうどんを覗きこんで、ガーーーン
「おーーそっちできたかー」
なるほど「カツカレーうどん・定食」です。
しかし私、生まれて４０ウン年、初めて見る光景です。
うどんにカツが浮いています。たっぷり汁だくです。ナルトまで乗ってます。
ネギがたっぷりと・・・肉入りのカレースープです。
頭の中での味のシミュレーションは途中で放り投げて、とりあえずカツにかぶりつきました。
ジュルっとゆるい感触とカレーの辛さ、ネギの味のしっかり利いただし汁とあいまって微妙に味わい深い。
が、これ、しばらく食べ進めると微妙に美味い。
更に食べ進めるとかなり美味い。肉が微妙に甘口になっています。
イケてるんじゃないですか？ ね？－
お腹も空いていたのと想像と違っていたというショックもあったので、多少錯乱状態ではあったと思いますが、これはこれでイケていると結論付けたいと思います。
もしあの「ジュルっとゆるい感触のカツ」を味わってみたい方は、無くなる前に下記まで急げー
「紀州路ありだ」（下りです）
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