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私は音楽を携帯して聞き続ける習慣は無いので、iPodには全く興味はありません。
が、私の身近でもiPod信者は多数います。おそらくは車通勤か電車通勤によって大きく区分けできるような感じです。
最近は携帯電話にオーディオ機能が搭載されていますので、携帯で聞いている人も多いようですが・・・

私の携帯電話(P903iTV)にもオーディオ機能が搭載されていますが、iPodとは根本的に違います。
何故か・・・そこがiPodが売れた理由です。

iPodはデザイン的に良いとか、機能的に優れているとかという理由で商売しているのではありません。
iPod商売の根本のミソは著作権料の搾取です。
この法律の隙間をうまく利用したビジネスモデル?をでっち上げてぼろ儲けしたようです。
おかげでネット上にはWinnyなどが氾濫して不の世界が広まりました。

私の携帯のオーディオ機能は著作権対応になっていて、SDカードも著作権対応のものでないと動作しません。データのダウンロードも専用の著作権対応ソフトでないとロードできない仕組みです。

つまりiPodはR4のようなマジコンと言われるものと同等品で、利用者が不正利用しやすいように予め考慮して設計された確信犯的機器といえます。

が、ついに著作権料の課金がされる方向になってきたようです。ただ現状は微々たるものですが・・・
大企業が大手を振ってビジネスすると中々潰せないようです。これが小さな企業なら一瞬でしょうが・・・
iPod信者は清く正しく有効活用してもらいたいものです。

しかしまーもう少しスマートなビジネスモデルが作れないものですかねー
著作権料も不透明なところが多過ぎですから・・・

例えば・・・
音楽とか芸術や創作の世界に完全な独創性というのは存在しません。何らかの模倣が大前提です。
よって独創性に対する著作権料ではなく、社会の必要枠として雇用する仕組みです。
つまり、国家公務員的扱いにして製作を継続できるように賃金を支払う。
勿論、公務員並の賃金ですので、地域の最低賃金に準ずる程度ですが・・・
製作意欲は一気に低下するでしょうが・・・