ハードな二日間でした。ふぅー
普段使わない体力勝負のお仕事で、腰から下がフラフラです。
ようやく小休憩ですが・・・午後から出動予定となっています。ふぅー
既に体力、気力は殆ど残っていない状態ですが、早朝テスト飛行をしてきました。
恒例の初フライと前の遺影撮影をさっさと済まして田んぼ飛行場にGO!です。
少し解説しますと、メカ頭は予定通り主翼にグッサリ突き刺しエポキシ接着しています。
メカの割にはデカイ頭ですが、重量バランスの関係上デカク作っています。
ふたは、時間切れもあり廃品バルサを輪ゴム止め。なんとも・・・
翼端のペグは竹製です。強度は抜群、軽量です。
いつもはピンを入れるだけですが、初めてペグタイプにしてみました。
翼端を持った時のホールド感は良い感じです。
尾翼のリンケージはいつもの絹糸です。今回はかなり強めに張っています。
ワイヤーの止めはいつもストローで、適当な長さに切って、一筋切り込みを入れます。
ワイヤーをその切りこみから通してセロテでペタリです。
調整が簡単で動作もスムーズです。 見た目は・・・ですが
解説している内に田んぼ飛行場に到着です。
フィールドの状態は、先日の大雨がまだ溜まっている状態で、あたらこちに池が出来ています。
池ポチャにならないよう着地点は選ばないといけません。もちろん足元は長靴でバッチリです。
天気は快晴、風は微風、テスト飛行には丁度良い状況です。
まずは滑空テスト・・・
機体を風に向って軽く押し出し、直ぐ前の草地に着地させます。
これを何度かやって機体の調整と特性を掴んでいくわけですが・・・
1投目
頭上げ~~~さらに左にロ~~ル・・・
まず重心が合ってません。頭に10円玉2個をセロテでペタリ。(約9g)
再テスト・・・左にロ~~ル・・・
アップ癖、フラフラ感は無くなりました。
ラダーオフセットを少し右に調整
再テスト・・・左にロ~~ル・・・
おいおい、どうにも調整出来ません。
少しダウンを入れて、再テスト・・・
少し左にロール・・・右にラダーを当てながらなんとか水平に・・・
当て舵打ちながら水平飛行が、出来るようになったので翼端投げでいってみます。
まずは超軽くSAL投げ~
左にロ~~ル・・・ナイフエッジ状態・・・
慌ててラダーを打ちながら冷や汗タラリです。
更にダウンを入れてSAL投げ~
ロールは多少ましになって、滑空の浮も想定していたよりかなり良く浮きます。
振り抜きはすこぶるスムースで、抵抗感が無い感じ、軽く投げただけでかなり上がります。
これはかなり期待できそう・・・とんでもなく上がりそうです。
でも・・・どうも主翼がねじれているようです。
浮とランチ時の曲りを考慮して上半角を浅めにしたのも原因の一つだと思います。
本格的に調整が必要ということで、DL投げまで辿り着かず撤収することにしました。
まー簡単に飛んでは面白くない。出来の悪い子ほど可愛いものです。
これから調整していく楽しみが出来ました。
全体を通しての感想としては・・・
・ベニア翼は適度な強度があり浮力も十分あります。
・薄く作れる分抵抗を押さえられます。滑空性能は良いと思います。
・ただ主翼、後縁部分の重量があり、テールヘビーになります。
・出来るだけテールを軽く作る必要があります。
ちなみに、秘密の体重は・・・
恥ずかしから言いたくなかったが、10円玉2個付きで270gジャストです。
おデブと言わないで・・・デブ専の方もいらっしゃるでしょうから
以上、ベニア号ファーストインプレッションでした。
さー仕事、仕事!