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ブラシレス+リポの電動テスト機ですが、オークションの中古機ということで元々ボロボロ。
特に胴体がフニャフニャなので作り直すことにしました。
EPPがあれがよいのですが近所のホームセンターには取扱いが無く、取寄せも面倒なので手持ちのスタイロフォームを使ってみました。

このスタイロフォームは以前にグライダーの主翼作りにと購入したものですが、規格がIBだったので利用できず不良在庫になっていたものです。
厚みは20mmありますので、まずこれを5mm厚程度にスライスします。

スライス機は写真のように板に木ネジを立ててステンレス線を張っただけのものです。
(輪ゴムでテンションかけてます)
これに通電して材料を板の上でゆっくりスライドさせるだけでお好みの厚みに綺麗にカット出来ます。
これ便利です。材料が増えた感じでお得感があります。

5mm厚のスタイロフォームはフニャフニャで、とてもこのままでは使えなく見えますが、これを立体的に組立てることで剛性を持たせます。
今回は構造が簡単で工作も簡単な三角形を基本にしたものにします。
底板は骨材として20mm厚のものを使っています。(10mm程度でも良いかも)
これだけだと全部で約40円程度ですので、激安に機体を作れます。

型紙さえあれば数分で作れるくらい簡単工作ですが、それなりに強度もあり飛行には問題なさそうです。
接着剤はボンドGクリアーを使うと手早く工作できます。(付け過ぎると溶けるかも)
機体デザインは適当(かなりスリム)、後はテーピングでごまかして完成です。

主翼は使えそうなのでそのまま移植、尾翼は新品のスチレンです。
組み上がるとEPPとは比べ物にならないほど剛性があります。
ただし衝撃には弱そうなので、まともに落すと木端かも・・・
壊れたらまた作るべし、これが楽しい!

昨晩、一気に作り上げた機体ですが・・・
お約束どおり、本日は朝から雨・・・やんだと思ったら風がビューーーー
風の隙間を狙って飛ばしてやるぞー!